02月03日の祝日・記念日 - 社会・生活関連

立春1897年、2021年以降4年ごと、2057年、2058年）

国・地域: 日本

二十四節気の第一にあたり、春の始まりを告げる日。\n特定の年に限り、陽暦で2月3日に当たります。

二十四節気の一つで、太陽黄経315度に達するとされる日。\n春の訪れを意味し、古くから農耕の目安とされてきました。\n通常は2月4日頃ですが、うるう年などの関係で稀に2月3日になります。\n入力の年は1897年、2021年以降4年ごと、2057年・2058年が該当します。\n気候の目安として利用され、日本の季節感に欠かせない節目です。\n現代でも暦や行事、天気予報などで広く意識されています。

立春日本

節分1985年 - 2020年）※立春の前日

国・地域: 日本

立春の前日に行う季節の分かれ目の行事。\n豆まきで邪気を払い、福を招きます。

節分は旧暦で春夏秋冬の始まりの前日に当たり、特に冬から春への変わり目を祝います。\n炒った大豆を「鬼は外、福は内」と唱えながらまく豆まきが広く行われます。\n近年は恵方巻を丸かじりする風習も定着し、縁起物として楽しまれています。\n日付は年によって変動し、1985年から2020年までは2月3日が節分でした。\n立春の前日であることから、毎年2月2日～4日のいずれかに当たります。\n邪気払いと同時に、新たな季節への期待を高める日本の伝統行事です。

節分日本

節分鎧年越

国・地域: 日本

栃木県足利市の鑁阿寺で、節分の夜に行われる伝統行事。（そのため、節分の日が2月3日以外の日の場合、その日に開催される。）「鎧年越」は、鎌倉時代中期、足利義兼の孫泰氏が、一族の結束と勢力を誇示する為、坂東武者500騎を鑁阿寺南大門に勢揃いさせたという故事にちなむ。節分の夜、坂東武者に扮した市民200人余りが参加する行列が、法螺貝・陣太鼓を鳴らしながら大通りを行進し、織姫公民館から鑁阿寺までの約1.3kmを練り歩く。

足利市の鑁阿寺で節分の夜に行われる伝統行事「鎧年越」を再現します。

鎌倉時代中期、足利義兼の孫・泰氏が一族の結束と勢力を示すために坂東武者500騎を南大門に招集した故事に由来します。現在では市民約200人が甲冑武者に扮して参加し、法螺貝や太鼓の音を響かせながら行列を繰り広げます。織姫公民館を出発し、鑁阿寺までの約1.3kmを練り歩く光景は壮観です。節分の夜に合わせて開催されるため、節分日が変動しても同夜に行われます。地域の伝統と歴史を感じられる貴重なイベントとして、多くの見物客が訪れます。祭りの最後には護摩焚きや豆まきが行われ、無病息災や家内安全を祈願します。

日本栃木県足利市鑁阿寺足利義兼泰氏