絵手紙の日

国・地域: 日本

「絵手紙」を書いて送ることを世界中に呼びかける日として2009年に日本絵手紙協会が制定。日付は、2と3で「ふみ」と読む語呂合わせから。

絵手紙の魅力を広める芸術の日。
日本絵手紙協会が2009年に制定した記念日で、絵手紙の魅力を世界に発信することが目的です。\n『絵手紙』とは、絵と言葉を組み合わせた温かみのある手紙文化で、誰でも気軽に楽しめます。\n日付は2(ふ)3(み)の語呂合わせから選ばれ、手紙を送る楽しさを再認識させます。\n絵手紙を描き、友人や家族、地域の人々に贈ることでコミュニケーションを促進します。\n国内外でワークショップや展覧会が開催され、参加者同士の交流を深める機会となっています。\n手描きのメッセージが持つ温かさが、現代のデジタル時代に新たな価値を提供しています。
日本 2009年

光悦忌

国・地域: 日本

寛永14年のこの日、刃剣の鑑定を生業にした江戸時代の芸術家本阿弥光悦が亡くなった。書は寛永の三筆の一人に挙げられ、作陶、漆芸に名品を残した光悦は、1615年に徳川家康から京都洛北の鷹峰を賜わり光悦村を形成。光悦没後、屋敷跡は光悦寺となり、光悦の墓も光悦寺にある。

江戸時代の書家・陶芸家・漆芸家である本阿弥光悦の没日を追悼します。
寛永14年(1637年)2月3日に没した本阿弥光悦は、書『寛永の三筆』の一人に数えられる名筆家です。製陶や漆芸の分野でも独自の美意識を示し、多くの名品を遺しました。1615年には徳川家康より京都洛北の鷹峰の地を賜り、光悦村を形成しました。光悦村は文化サロンの役割を果たし、宗達ら芸術家との交流が盛んに行われました。没後、その屋敷跡には光悦寺が建立され、光悦の墓所が残されています。毎年この日に光悦寺で追悼法要が行われ、書や陶磁器の展示なども開かれます。
日本 本阿弥光悦 1615年 徳川家康 京都 鷹峰 光悦寺