1958年

若乃花が第45代横綱に昇進。

元大関の若乃花が、第45代横綱に昇進し、相撲界の頂点に立ちました。
1958年2月3日、史上19歳という若さで大関から昇進した若乃花幹士が、第45代横綱に就任しました。 柔和な相撲スタイルと確かな技術で人気を博した彼は、昇進後も多くの記録を打ち立てます。 横綱土俵入りの初披露では凛とした雰囲気が会場を包み、当時の相撲ファンを魅了しました。 弟の若羽黒(のちに横綱)と共に「若兄弟」として注目を集め、その後の世代にも大きな影響を与えました。 以降の相撲界における若手横綱像を確立し、日本人力士の象徴的存在となりました。
1958年 若乃花 横綱
1972年

第11回冬季オリンピック・札幌大会が開幕。2月13日まで。

札幌で第11回冬季オリンピックが開幕し、日本初の冬季五輪として大きな注目を集めました。
1972年2月3日、札幌市で第11回冬季オリンピックが開幕しました。 冬季五輪がアジアで初開催となり、白銀の舞台に世界各国から35か国以上が参加しました。 スキー、スケート、アイスホッケーなど11競技が行われ、過去最高の中国参加など新たな展開をみせました。 大会の成功により札幌は国際的な冬の観光地としての地位を確立し、インフラ整備も飛躍的に進みました。 日本人選手も多数メダルを獲得し、国民のスポーツ熱を一層高める契機となりました。
1972年 第11回冬季オリンピック・札幌大会 2月13日
1984年

札幌中島体育センターで、藤原喜明が入場する長州力を花道で鉄パイプで襲撃する。

札幌中島体育センターで藤原喜明が長州力を鉄パイプで襲撃し、プロレス界に衝撃を与えました。
1984年2月3日、札幌中島体育センターで行われていたプロレス興行で、藤原喜明が入場してきた長州力に対し花道で鉄パイプ攻撃を仕掛けました。 突発的な襲撃は試合の流れを一変させ、観客に大きな驚きと興奮をもたらしました。 藤原は当時の新日本プロレスで異彩を放つファイターとして知られ、その過激な試合スタイルが話題となりました。 長州は負傷しつつもリング上で反撃し、両者の抗争はプロレス史に残る名勝負として語り継がれています。 この事件はプロレスの演出とリアルな衝突の狭間で議論を呼び、興行のあり方に一石を投じました。
1984年 札幌中島体育センター 藤原喜明 長州力 鉄パイプ