聖燭祭(キャンドルマス、主の奉献、被献日)/主の迎接祭(キリスト教)
グレゴリオ暦で2月2日に祝われる西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)の祝日。イエス・キリストが聖母マリアとナザレのヨセフによって神殿に連れて来られ、律法に従いエルサレムの神殿に捧げられたことを祝う。地域によってはこの日でクリスマスシーズンの終わりとして、クリスマスツリー等を燃やす。
キリスト教の祝日で、幼子イエスがエルサレムの神殿に捧げられた儀式を記念します。
・主の奉献(Presentation of Jesus at the Temple)としても知られ、幼子イエスが聖母マリアとヨセフと共に律法に従い神殿に捧げられた出来事を祝う。
・グレゴリオ暦の2月2日に行われ、西方教会で広く祝われる重要な祭日。
・ヨーロッパ各地では「クリスマスシーズンの終わり」として、クリスマスツリーや飾りを燃やす風習が残る。
・古代から続く儀式であり、聖燭祭(Candlemas)の名の通り、ロウソクに火を灯して行列を行うこともある。
・信者にとっては光の象徴であるロウソクの祝福を受け、1年の平安と豊穣を祈願する機会となっている。
聖燭祭
主の迎接祭
キリスト教
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