1909年
岩国電気軌道が、岩国駅〜新町間で開業。1924年(大正13年)2月29日に山口県営となるが、1929年(昭和4年)に廃止。
1909年2月2日、岩国駅から新町間で岩国電気軌道が開業し、山口県内の鉄道路線が増加しました。
地域住民の移動や産業発展に貢献した路線でした。
岩国電気軌道は山口県岩国市内を走る軽便鉄道として誕生しました。
開業後は通勤通学や物資輸送に利用され、地元経済に大きな影響を与えました。
1924年に県営化され『山口県営電鉄』となりましたが、車両老朽化や利用者減少により1929年に廃止されました。
軌道跡は後に市街地整備や道路拡張に活用され、鉄道遺構としての面影をほとんど残していません。
地域の近代化を支えた短命なローカル鉄道の一例です。
1909年
岩国電気軌道
1924年
2月29日
1929年