1709年

ロビンソン・クルーソーのモデルといわれるスコットランド人船員のアレキサンダー・セルカークが太平洋の無人島で発見される。

1709年2月2日、スコットランド人船員アレキサンダー・セルカークが太平洋の無人島で発見され、28ヶ月ぶりに救出されました。 この体験がダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』のモデルといわれています。
セルカークは1704年、帆船『クェット号』の航海中に船長と対立し、チリ沖の無人島に置き去りにされました。 以来、島での自給自足生活を続け、ヤギや鳥を狩り、ワインとビスケットを貯蔵しながら生き延びました。 28ヶ月後の1709年2月2日、救命ボートに乗り現れた海賊船により救出されました。 この実話はデフォーの小説に影響を与え、冒険文学の金字塔『ロビンソン・クルーソー』が誕生しました。 セルカークのサバイバル術と精神力は長く語り継がれています。
1709年 ロビンソン・クルーソー スコットランド人 アレキサンダー・セルカーク
2000年

888年8月28日以来、1112年ぶりに年月日に使われている全ての数字が偶数になる。

西暦2000年2月2日は1112年ぶりに年・月・日すべての数字が偶数となる珍しい日。
西暦2000年2月2日を数字で表すと「2000-02-02」。 888年8月28日(888-08-28)以来、1112年ぶりに4桁の年と2桁の月・日がすべて偶数。 カレンダリストや数字愛好家の間で話題となった。 同様のパターンは遥か未来まで非常に稀な現象。 年度の始まりや世紀の節目と重なり、記念日扱いする動きも見られた。 日付の面白さを通じて時間の捉え方に関心が集まった。
2000年 888年 8月28日 偶数
2013年

映画『アメリカン・スナイパー』のモデルとなったアメリカの元軍人クリス・カイルが、射撃訓練中に射殺される。

米軍元狙撃手クリス・カイルが射撃場で銃撃され死亡した。 退役軍人のメンタルヘルス問題が注目されました。
クリス・カイルは米海軍特殊部隊ネイビーシールズ所属の狙撃手で、最多殺害数記録を持つことで知られていました。 その活躍は映画『アメリカン・スナイパー』のモデルとなり、国内外で大きな注目を集めました。 2013年2月2日、テキサス州の射撃場で射撃訓練中に元同僚の退役軍人に銃撃され命を落としました。 犯人はPTSDに苦しむ退役軍人で、支援イベントに参加していた際に起きた悲劇でした。 この事件は退役軍人のメンタルヘルス問題への関心を高める転機となりました。
2013年 アメリカン・スナイパー 軍人 クリス・カイル