1971年
湿地の保護に関するラムサール条約が調印される。1975年12月21日に発効。
1971年、イランのラムサールで湿地保護を目的とした国際条約「ラムサール条約」が調印された。
1971年2月2日、イラン北部のラムサールにて湿地の保全と持続可能な利用を目的とした条約が締結された。
当初は18カ国が批准し、1975年12月21日に発効。
湿地は生態系の多様性を支える重要な自然環境と位置づけられ、条約加盟国は適切な管理と保護措置を義務付けられた。
以来、世界中の湿地が登録されることで、野鳥の生息地や水資源管理の改善に寄与している。
環境保全の国際的枠組みとして、今日まで約170カ国が参加する主要な条約となっている。
1971年
湿地
ラムサール条約
1975年
12月21日