1902年

ウラジオストク ハバロフスクの開通によりシベリア鉄道がほぼ全通。

シベリア鉄道のウラジオストク~ハバロフスク間が開通し、ほぼ全通した出来事。
1902年1月30日、シベリア鉄道のウラジオストク~ハバロフスク区間が開通しました。この開通により、ウラジオストクからモスクワまでの鉄道がほぼ全線で結ばれ、大陸横断鉄道としての機能を完成させました。過酷な自然環境を突破した工事は技術的にも大きな成果とされ、ロシア帝国の東方開発を加速させました。交易や人の移動が飛躍的に向上し、アジアとヨーロッパ間の物流網構築に貢献しました。
ウラジオストク ハバロフスク シベリア鉄道
1950年

国鉄が「湘南型電車」を完成。長距離用電車の基本となる。

国鉄が長距離用電車の標準モデルとして湘南型電車を完成させた。
1950年1月30日、日本国有鉄道が湘南型電車(80系電車)を完成させた。戦後の輸送力回復と旅客サービス向上を目的に開発され、最高速度は95km/hを実現した。車体は軽量ステンレス鋼製で、転換クロスシートを採用し快適性を高めた。湘南地域を中心とする都市間輸送に投入され、後の新性能電車にも大きな影響を与えた。製造コストの削減とメンテナンス性の向上が評価され、鉄道車両設計の転機となった。
1950年 国鉄 湘南型電車
1952年

モスクワ地下鉄5号線環状線がベラルースカヤ駅まで延伸。

モスクワ地下鉄5号線環状線がベラルースカヤ駅まで延伸された。
1952年1月30日、ソビエト連邦モスクワの地下鉄5号線(環状線)が新たにベラルースカヤ駅まで延伸された。環状線は市内主要路線を結ぶ重要路線で、延伸により交通結節点が増え利便性が向上した。ベラルースカヤ駅は西駅(ベラルースキー駅)と地下で接続し、鉄道との乗り換えが容易になった。延伸工事では深い地下構造や厳しい冬季気候への対応が求められた。モスクワ地下鉄の美術装飾も豪華に施され、公共交通の文化的シンボルとして注目された。
1952年 モスクワ地下鉄 環状線 ベラルースカヤ駅
2004年

東急東横線のうち、横浜駅 桜木町駅間の運行終了。

東急東横線の横浜駅-桜木町駅間の運行が終了し、長年親しまれた区間が廃止された。
2004年1月30日、東急東横線の横浜駅から桜木町駅間での列車運行が正式に終了。 これはみなとみらい線との相互直通運転開始に伴う路線再編の一環であった。 同区間は地上線として市街地を縫うように敷設され、地域住民に親しまれてきた。 廃止後、線路やホームは撤去され、一部区間は遊歩道や緑道として整備された。 新たに開業したみなとみらい線との直通運転により、横浜と都心部のアクセスは飛躍的に向上。 旧線区間の痕跡は今も歴史の一部として語り継がれている。
2004年 東急東横線 横浜駅 桜木町駅