1943年

大分県上津江村で大火。約815棟が焼失したほか、古刹の羅漢寺に延焼。本堂が焼失した。

大分県上津江村で発生した大火災で約815棟が焼失し、古刹羅漢寺も被災。
1943年1月30日、大分県上津江村(現日田市)で大規模な火災が発生し、約815棟の住宅が焼失しました。火は羅漢寺にも延焼し、本堂が焼失しました。原因は厳冬期の暖房用火の不始末とされ、山間部の強風が被害を拡大させました。地元住民や消防団が消火活動にあたりましたが、物資不足や交通網の不便さから被害は甚大となりました。この火災は地域の歴史に深い傷跡を残しました。
1943年 大分県 上津江村 大火 羅漢寺
1949年

千葉県で暴風。浦安町沖合で来日中のUP通信社副社長らが乗る和船が転覆して死者4人。また、利根川の渡し船が高岡村付近で転覆して死者・行方不明者19人。

1949年1月30日の暴風に伴う和船や渡し船転覆事故で多数の死者が出た。
1949年1月30日、千葉県沿岸で強い暴風が発生し、浦安町沖合で来日中のUP通信社副社長らが乗船していた和船が転覆した。これにより4名が死亡した。また同日、利根川高岡村付近の渡し船も転覆し、乗客・乗員合わせて19名が死亡または行方不明となった。嵐は沿岸部の漁業や河川交通に甚大な被害を与え、地元住民は大規模な捜索と救助活動を余儀なくされた。気象観測によると最大瞬間風速は40m/sを超え、歴史的な暴風として記録された。事故後、船舶の安全基準見直しや警戒体制の強化が検討された。
1949年 千葉県 浦安町 UP通信社 利根川 渡し船 高岡村
1959年

客船「ハンス・ヘトフト」が処女航海中に氷山に衝突して沈没。乗船していた95人が死亡した。

客船ハンス・ヘトフト号が氷山と衝突し沈没、多数の死者を出した。
1959年1月30日、デンマーク客船ハンス・ヘトフト号の処女航海中に北大西洋で氷山と衝突し沈没した。船体は即座に大きな損傷を受け、搭乗していた乗客・乗員95名が犠牲となった。遭難信号を受け近隣船舶や沿岸警備隊が救助に向かったが、厳しい海象条件が捜索を困難にした。事故は当時最新鋭の旅客船で起こった悲劇として世界中で報道され、安全基準の再検討を促した。これにより海難救助体制や航路警戒域設定の見直しが行われた。
1959年 ハンス・ヘトフト 氷山
1962年

新潟県新発田市の加治川発電所建設現場で雪崩が発生。作業員9人が死亡、3人が重軽傷。

新発田市の発電所建設現場で雪崩が発生し死傷者が出た。
1962年1月30日、新潟県新発田市の加治川発電所建設現場で大規模な雪崩が発生した。積雪による圧力で斜面が崩落し、作業員9名が即死、3名が重軽傷を負った。雪崩は続く降雪と気温変動が影響し、予測困難な規模と速度で現場を襲った。救助隊は除雪車やヘリコプターを駆使して捜索を行い、被災者は近隣病院へ搬送された。事故後、建設現場では防雪柵や監視システムの設置など安全対策が強化された。
1962年 新潟県 新発田市 雪崩
1974年

パンアメリカン航空806便墜落事故。パンアメリカン航空の旅客機がアメリカ領サモアのパゴパゴ国際空港へ着陸中に墜落、乗員乗客101人のうち91人が死亡した。

1974年1月30日、パンアメリカン航空806便がパゴパゴ国際空港への着陸中に墜落した。
1974年1月30日、パンアメリカン航空806便(B707型機)がアメリカ領サモアのパゴパゴ国際空港へ進入中に墜落した。 乗員乗客101名のうち91名が死亡し、10名が奇跡的に生存した。 事故調査では悪天候や技術的問題、着陸アプローチの誤りなどが事故原因の可能性として挙げられた。 この事故は南太平洋地域での航空安全規制強化の契機となり、運航手順の見直しが行われた。 遺族への補償や安全対策の強化を通じ、航空事故防止への取り組みが進展した。
パンアメリカン航空806便墜落事故 パンアメリカン航空 アメリカ領サモア パゴパゴ国際空港
1979年

ヴァリグ・ブラジル航空967便遭難事故。

1979年1月30日、ヴァリグ・ブラジル航空967便が遭難し消息不明となった。
1979年1月30日、ヴァリグ・ブラジル航空967便(貨物便)がブラジルを出発後、太平洋上で消息を絶った。 機体には金貨など貴重品を含む貨物と乗員6名が搭乗していたが、無線連絡が途絶えた。 捜索は広範囲にわたって実施されたが、機体や乗員の行方は未だに判明していない。 この事故・遭難は『ミッシング101』などと呼ばれ、未解決事件として航空史に残る。 現在も関係者や航空機マニアの間で謎の航路・事故原因が議論され続けている。
1979年 ヴァリグ・ブラジル航空967便遭難事故
2011年

東京ドームシティアトラクションズの「スピニングコースター舞姫」で男性が転落死する事故が発生。

東京ドームシティのスピニングコースター『舞姫』で安全装置が機能せず、男性客が転落死亡する事故が発生した。
2011年1月30日、東京ドームシティアトラクションズのローラーコースター『スピニングコースター舞姫』において、乗客がコースター車両から転落。 現場には安全バーが十分に固定されておらず、これに起因するとみられた。 転落した男性は重傷を負い、その後死亡が確認された。 事故後、同施設は臨時休業し、全アトラクションの安全点検を実施。 運営会社は再発防止策として装置の改修とスタッフ教育の強化を発表した。 この事故は遊園地の安全管理体制に大きな疑問を投げかけ、業界全体の安全基準見直しを促した。
2011年 東京ドームシティアトラクションズ スピニングコースター舞姫