長寛2年12月17日
後白河法皇が平清盛に建立を命じた蓮華王院(三十三間堂)が完成。
平安時代末期に後白河法皇の命により三十三間堂が完成しました。
平安時代末期に後白河法皇の命によって平清盛が蓮華王院(三十三間堂)の建立を進めました。蓮華王院(三十三間堂)は柱間33間の壮大な規模を誇り、仏像1001体を安置する浄土信仰の拠点として機能しました。1165年(長寛2年12月17日)に完成し、建築美と政治的権威の象徴となりました。その後、戦火や地震を乗り越えて現存し、現在では国宝に指定されています。
1165年
長寛
12月17日
後白河法皇
蓮華王院(三十三間堂)