1879年

日本が国際電信連合(現 国際電気通信連合)に加盟。

1879年、日本が国際電信連合に加盟し国際通信の枠組みに加わりました。
スイスのベルン条約に基づき設立された国際電信連合(ITU)は、 各国の電信通信規格や運用方法を統一する目的の国際機関。 日本は1879年1月29日に加盟し、 欧米列強に並ぶ近代国家としての地位を強化しました。 これにより国際電信網への接続が進み、 外交・貿易・民間通信の発展に寄与しました。 日本の通信技術が世界標準に適応していく重要な一歩となりました。
1879年 日本 国際電気通信連合
1886年

カール・ベンツが世界初となるガソリン自動車「ベンツ・パテント・モーターカー」(3輪) の特許を取得。

1886年、カール・ベンツが世界初のガソリン自動車特許を取得しました。
ドイツの技術者カール・ベンツは三輪式の「ベンツ・パテント・モーターカー」を開発。 1886年1月29日に特許(DRP Nummer 37435)を取得し、 史上初の実用的なガソリン自動車と認められた一台です。 この発明は自動車産業の幕開けを告げ、 以降の交通革命の基盤となりました。 ベンツの設計理念はエンジン搭載車両の普及を促し、 世界のモビリティを一変させた革新的成果です。
1886年 カール・ベンツ 自動車
1957年

日本の第一次南極予備観測隊が南極のオングル島に上陸。昭和基地と命名。

日本の第一次南極予備観測隊がオングル島に上陸し、昭和基地を開設した。
1957年1月29日、日本の第一次南極予備観測隊が南極オングル島に上陸して基地建設を開始しました。この地点は昭和基地と命名され、後の南極地域観測計画の中核拠点となりました。隊員たちは厳寒の中で雪氷観測や地質調査のための装置設置を行い、過酷な環境下での活動に挑みました。昭和基地の開設により日本は国際南極観測事業への本格参加を果たし、その後の越冬観測隊派遣に繋がりました。この成功は日本の極地研究の礎を築き、今日に至る南極科学研究に大きな成果をもたらしました。
1957年 南極予備観測隊 南極 オングル島 昭和基地
1996年

フランス大統領ジャック・シラクがフランスの核実験の無期限中止を発表。

シラク大統領がフランスの核実験の無期限中止を発表した。
1996年1月29日、フランス大統領ジャック・シラクがフランスの核実験を無期限中止すると発表しました。国際社会の反核運動や環境保護団体からの強い圧力を受けた措置でした。モルロア環礁など南太平洋での地下核実験を停止し、包括的核実験禁止条約(CTBT)交渉に弾みをつけました。シラク政権はこの発表をもって核実験への国際的批判をかわしつつ、軍事的抑止力を維持するとしました。この決定は世界的な核軍縮議論に大きな影響を与えました。
1996年 ジャック・シラク フランスの核実験
2014年

日本の理化学研究所など日米共同研究チームは、STAP細胞に関する論文「体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見」を発表。しかし、同論文は2014年7月2日付で取り下げられた。

2014年1月29日、理化学研究所などの研究チームがSTAP細胞の論文を発表したが、後に撤回された。
2014年1月29日、日本の理化学研究所と米国を中心とする日米共同研究チームはSTAP細胞の原理を解明した論文を発表。体細胞の分化状態を初期化する革新的な手法とされ、世界中の注目を集めた。しかしその後、他研究者による再現実験に失敗し、研究データの改ざんや不備が指摘される。最終的に同年7月2日付で論文は全面撤回され、研究不正として大きな社会的議論を引き起こした。
2014年 理化学研究所 STAP細胞 7月2日