01月28日

出来事 - スポーツ

1938年

ルドルフ・カラツィオラがアウトバーンで公道上の最高速度記録432.7km/hを記録。

ルドルフ・カラツィオラがアウトバーンで公道最高速度432.7km/hを記録した。
1938年1月28日、ドイツのレーサー、ルドルフ・カラツィオラがアウトバーン公道上で最高速度記録を更新し、432.7km/hを記録した。 この記録は公道上で達成された世界最速速度としてギネス記録にも登録された。 彼が乗ったメルセデス・ベンツW125は高度なエンジン技術と空力設計を結集していた。 アウトバーンの平坦な路面と長距離直線区間を活用し、高速走行実験が成功した。 この偉業はモータースポーツの歴史に刻まれ、自動車技術の限界を押し広げた。
1938年 ルドルフ・カラツィオラ アウトバーン
1970年

当時共に大関の玉乃島改め玉の海（第51代）、北の富士（第52代）が同時に横綱昇進。

玉の海と北の富士の両大関が同時に横綱に昇進した、相撲史でも稀な出来事です。
1970年1月28日、当時大関だった玉乃島（後の玉の海・第51代）と北の富士（第52代）が揃って横綱昇進を果たしました。 相撲界の最高位である横綱への同時昇進は極めて珍しく、両者の実力と人気の高さが認められた結果です。 特に玉の海は人間力と巧みな相撲運びで人気を博し、北の富士は豪快な押し相撲で知られました。 二人の昇進は当時の国技館を大いに沸かせ、相撲界の新世代到来を印象づけました。 両横綱はその後も強豪大関を次々と破り、昭和時代の相撲史に名を刻む存在となりました。
1970年 大関 玉の海 北の富士 横綱
2010年

台湾の囲碁女流棋士謝依旻が史上初の女流三冠独占。

2010年1月28日、台湾の女流囲碁棋士謝依旻が女性棋戦の三大タイトルを同時に制し、史上初の女流三冠独占を成し遂げました。
謝依旻は同日に行われた複数のタイトル戦で勝利を収め、女流本因坊、女流名人、女流王座の三タイトルを手中に納めた。これまで男性棋戦での活躍が注目される中、女流棋戦での完全制覇は初の快挙となる。彼女の安定した布石と終盤の巧みな読みで対戦相手を圧倒し、多くの囲碁ファンを驚かせた。謝依旻の成功は台湾の囲碁界を活性化させ、女性棋士の地位向上にも寄与した。現在も国際大会で活躍し、後進の指導にも力を注いでいる。
2010年 台湾 謝依旻