01月28日

1958年1月28日、デンマークの玩具メーカー・レゴ社の創業者一族であるゴッドフレッド・キアク・クリスチャンセンが、レゴブロックの組み合わせ構造を支える技術について特許を出願しました。 この特許はブロック内のチューブ構造によって強固に組み合わさる仕組みを定義したもので、従来の玩具に比べて耐久性と遊びの拡張性を飛躍的に高めました。 承認されれば、レゴブランドの競争力を大きく強化し、以降の世界的普及の基礎となる技術です。 実際、この特許はレゴブロックのアイコン的な特徴となり、今日でも同社の主力製品に応用されています。 レゴ社はその後も数多くの特許を取得し、世界中で愛される玩具メーカーへと成長しました。

1998年1月28日、アメリカの自動車大手フォード・モーターはスウェーデンのボルボから乗用車部門を買収する計画を発表しました。 買収額はおよそ62億ドルとされ、ボルボブランドを傘下に収めることでフォードの欧州市場での競争力を強化する狙いがありました。 買収後、ボルボ乗用車部門はフォードの高級車ブランドの一つとして位置づけられ、『ボルボ・カーズ（Volvo Cars）』の名称で運営されました。 フォード傘下の期間中、ボルボは安全技術や環境性能をさらに進化させ、世界的なブランドイメージを確立しました。 その後、2010年にフォードから中国の吉利汽車へ売却されるまで、約12年間フォードグループの一員として活動しました。