承平4年12月21日
紀貫之が『土佐日記』の旅に出立。
紀貫之が土佐国への旅に出立し、後に随筆文学の名作『土佐日記』を書くきっかけとなった出来事。
承平4年(935年)12月21日、紀貫之は遣新羅使の一員として土佐国へ旅立ちました。土佐日記は行程を女性の視点で平仮名を用いて綴られた日本最古級の旅行記です。後世の文学に大きな影響を与え、随筆文学の発展に寄与しました。その文体や視点の斬新さは、平安文学の重要な転換点とされています。
935年
承平
12月21日
紀貫之
土佐日記