ホロコースト犠牲者を想起する国際デー(International Holocaust Remembrance Day)

2005年に国連総会本会議で決議。アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の解放にちなむ。特定の民族や宗教への差別・攻撃を非難する。

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の解放にちなみ、ホロコースト犠牲者を追悼するとともに、差別や憎悪を許さないことを呼びかける国連の国際デーです。
国連総会は2005年に本会議決議で1月27日を『ホロコースト犠牲者を想起する国際デー』と定めました。 この日は1945年1月27日にアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所が解放されたことにちなみ、ホロコーストで犠牲となったユダヤ人やその他の被害者を追悼します。 人種や宗教に基づく差別や憎悪を非難し、教育や記録の保存を通じて歴史の教訓を次世代に伝えることが目的です。 世界各地で追悼式典や展示会、講演会が開催され、多くの人々が記憶の継承に参加します。 差別や偏見のない共生社会をめざすメッセージが発信される日です。
ホロコースト犠牲者を想起する国際デー 2005年 アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所