1968年

営団日比谷線(当時)の神谷町駅で車両火災事故。

営団日比谷線神谷町駅で車両が火災を起こし運行に大きな影響が出た事故。
1968年1月27日、東京の営団日比谷線神谷町駅構内で停車中の車両から出火しました。 当時の運行は直前の停止中であったため大きな人的被害は避けられましたが、大量の煙が発生しました。 乗客の迅速な避難誘導が行われ、駅構内は一時騒然となりました。 火災原因は車両内の電気系統トラブルと見られ、後の安全対策強化につながりました。 この事故を契機に地下鉄車両の防火基準が見直されました。
1968年 営団日比谷線 神谷町駅 車両火災事故
1983年

青函トンネルの先進導抗が貫通。

青函トンネル建設で先進導抗が貫通し、本体工事への大きな一歩を記した。
1983年1月27日、青函トンネルの先進導抗が北海道側と本州側でつながりました。 全長53.85kmに及ぶ本トンネルの本格掘削に先立つ重要なマイルストーンでした。 地質や海底の厳しい条件下で高度な掘削技術が試され、関係者の技術力が結集しました。 貫通後は本体工事が加速し、1988年の完成・開業へ向けて大きく前進しました。 日本の土木技術を世界に示す象徴的なプロジェクトです。
1983年 青函トンネル