正保2年12月11日

沢庵宗彭

(1573 - 1646)

臨済宗の僧

臨済宗の僧
臨済宗の僧で、茶道・兵法にも影響を与えた文化人。
沢庵宗彭(沢庵和尚)は1573年に生まれ、臨済宗の僧として京都大徳寺に住した。 独自の禅思想を展開し、茶道の千利休をはじめ武士や文化人に教えを伝えた。 『南方録』などの著作で禅の精神を説き、武士の精神論にも影響を与えた。 徳川家康との交流も深く、家康の精神的師として知られた。 1646年に没し、その教えと漬物「沢庵」を後世に残した。
1646年 正保 12月11日 沢庵宗彭 臨済宗 1573年