1905年

南アフリカのカリナン鉱山で史上最大のダイヤモンド原石「カリナン」を発見。

3106カラットの巨大原石が発見され、ダイヤモンド史に刻まれる出来事となりました。
1905年1月26日、南アフリカのカリナン鉱山で約3106カラットの巨大ダイヤ原石が発見されました。 発見者は鉱山労働者フレデリック・ウェルズとされ、その原石はイギリス王室に献上されました。 後に「カリナンI」「カリナンII」など複数の宝石にカットされ、王冠や王笏に使用されました。 史上最大の宝石品質のダイヤモンドとして知られ、世界各地の博物館で展示されています。 この発見は鉱山技術の発展にも寄与し、採掘史における金字塔とされます。
1905年 南アフリカ カリナン鉱山 ダイヤモンド カリナン
1974年

セキグチが「モンチッチ人形」を販売開始。

1974年1月26日、玩具メーカー・セキグチが愛らしいキャラクター人形『モンチッチ』の販売を開始しました。
モンチッチはぬいぐるみ風の猿を模したキャラクター人形で、セキグチ社が1974年1月26日に発売した。 かわいらしい丸い頬と指で握ると鳴く仕組みを持ち、子供から大人まで幅広い層に人気を博した。 発売直後から爆発的なヒットとなり、関連グッズやアニメ化など多方面に展開された。 日本国内だけでなく海外にも輸出され、アジアやヨーロッパでモンチッチブームが起こった。 以降もリメイクやコラボ商品が登場し、40年以上にわたり愛され続けるキャラクターとなった。
1974年 セキグチ モンチッチ
2018年

仮想通貨取引所大手のコインチェックの仮想通貨NEMが、外部からの不正アクセスを受け、約580億円分が流出した。

2018年、仮想通貨取引所コインチェックから不正アクセスによりNEM約580億円分が流出した大規模ハッキング事件。
2018年1月26日、国内大手取引所のコインチェックが保有する仮想通貨NEM約580億円相当が外部からの不正アクセスによって盗難されていた事実が発覚しました。 流出はマルチシグ対応が不十分だったウォレットに対するハッキングとされ、同社は全ユーザーに対して補償を実施すると発表しました。 この事件は日本国内最大規模の仮想通貨流出事故となり、金融庁による仮想通貨交換業者の規制強化を促す契機となりました。 また、ユーザーの資産管理方法や取引所のセキュリティ意識向上が求められるようになりました。 事件後、コインチェックは金融庁から業務改善命令を受け、管理体制の見直しや多重署名の導入を進めました。 仮想通貨市場全体の信頼回復とセキュリティ対策の重要性が社会で広く共有される結果となりました。
2018年 仮想通貨 コインチェック NEM