天和2年12月28日
天和の大火: 江戸駒込(現在の東京都文京区向ケ丘)の大円寺から出火。141の大名・旗本屋敷、95の寺社が焼損するなど、江戸の十大火事の一つとされる。井原西鶴が「好色五人女」に取り上げたことからお七火事とも称される。
江戸駒込で発生した大火で、多数の大名屋敷や寺社が焼失した江戸の大災害。
1683年12月28日(天和2年12月28日)、江戸駒込の大円寺から出火した火災は、江戸城下を襲い大名・旗本屋敷141件、寺社95件を焼失させた。井原西鶴の『好色五人女』にも「お七火事」として記されるなど文化史にも名を残す。以降、防火対策強化の重要性が再認識される契機となった。
1683年
天和
12月28日
天和の大火
江戸
東京都
文京区
井原西鶴
好色五人女
お七火事
1935年
宝塚大劇場火災。舞台裏から出火し、内部を焼失。昼夜兼行で復旧工事を進め、4月1日星組公演から再開。
宝塚大劇場で火災が発生し、舞台裏から出火して内部を焼失しました。
1935年1月25日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で火災が発生しました。
舞台裏から出火したとされ、劇場内部の大部分が焼失しました。
幸いにも観客や出演者に大きな人的被害はありませんでしたが、施設は壊滅的なダメージを受けました。
劇団は昼夜兼行で復旧工事を進め、同年4月1日の星組公演から興行を再開しました。
火災を機に防火設備の強化や避難訓練など安全対策が見直されました。
1935年
宝塚大劇場
1936年
福岡県桂川村の麻生吉隈炭鉱でガス爆発事故が発生。29人が死亡した。
1936年1月25日、福岡県桂川村の麻生吉隈炭鉱でガス爆発事故が発生し、29人が死亡しました。
当時の鉱山労働の安全対策の課題を浮き彫りにしました。
1936年1月25日、福岡県桂川村にある麻生吉隈炭鉱で大規模なガス爆発が発生しました。
爆発は坑内のメタンガスが引き金となり、一気に広がりました。
事故により作業員ら29人が即死または重傷後に死亡しました。
当時の炭鉱ではガス管理や安全装置が十分でなく、労働環境は過酷でした。
この事故を受けて炭鉱の安全基準やガス検知器の導入が急務とされました。
地元コミュニティには深い悲しみが広がり、労働安全への意識が高まりました。
その後、通気改善や作業手順の見直しなど具体的な対策が進められました。
福岡県
桂川村
麻生吉隈炭鉱
ガス爆発
1939年
チリ中部でマグニチュード7.8の地震。死者3万人。
1939年1月25日、チリ中部を襲ったマグニチュード7.8の大地震で約3万人が犠牲となりました。
甚大な被害が広範囲に及び、復興には長い時間がかかりました。
1939年1月25日、チリ中部を震源とする強烈な地震が発生しました。
観測されたマグニチュードは7.8に達し、建物の多くが倒壊しました。
地盤の液状化や山崩れも相次ぎ、約3万人の命が奪われました。
道路や鉄道網が寸断され、救援物資の輸送が困難を極めました。
国際的な支援を受けながら復興計画が進められ、耐震基準の見直しが行われました。
この地震はチリの防災対策と建築技術の向上に大きな影響を与えました。
1939年
チリ
マグニチュード
1940年
福井県上庄村にあった志目木鉱山で大規模な雪崩が発生。作業員ら37人が死亡。
1940年1月25日、福井県上庄村の志目木鉱山で発生した雪崩により、作業員ら37人が命を落としました。
厳冬期の鉱山作業の危険性を改めて示す事故でした。
1940年1月25日、福井県上庄村の志目木鉱山で積雪が崩れ落ちる雪崩が起こりました。
作業場を直撃した雪の塊は広範囲を覆い、37人の作業員が埋没しました。
救助活動は雪と寒さのために困難を極め、多くが即死しました。
当時の鉱山では冬季の雪害対策が不十分であり、事故防止の教訓となりました。
この事故以降、雪崩監視や避難訓練の導入など安全管理が強化されました。
地元では毎年のように防災訓練が実施されるようになりました。
1940年
福井県
上庄村
雪崩
1990年
アビアンカ航空52便墜落事故。73人死亡。
1990年1月25日、アビアンカ航空52便がニューヨーク近郊で墜落し、73人が死亡した。
アビアンカ航空52便はコロンビアのボゴタからニューヨークJFK空港へ向かう途中、悪天候による待機指示で燃料が枯渇し、ロングアイランド沖の郊外で墜落しました。パイロットと管制官の英語によるコミュニケーションミスも事故原因の一因とされ、73人が死亡、後に規則の見直しが行われました。この事故は航空安全の重要性を再認識させ、国際フライトにおける燃料管理と手順改善に影響を与えました。
アビアンカ航空52便墜落事故
1999年
コロンビアでマグニチュード6.2の地震。死者1900人。(コロンビア・キンディオ地震)
1999年1月25日、コロンビア・キンディオ州でマグニチュード6.2の地震が発生し、約1900人が死亡した。
この地震はコロンビア西部のキンディオ州を中心に発生し、多くの家屋が倒壊、道路や橋も甚大な被害を受けました。被災地では支援物資や医療チームの派遣が行われ、国際的な救援も展開されました。余震も続き、復興には長い時間を要しましたが、この災害は地震対策の重要性を改めて浮き彫りにし、防災インフラの整備促進につながりました。
コロンビア
コロンビア・キンディオ地震
2019年
ブルマジーニョ尾鉱ダム決壊事故: ブラジルミナスジェライス州でヴァーレ社の鉱滓ダムが決壊。死者数120人以上、行方不明者多数。
ブラジル・ミナスジェライス州でヴァーレ社の尾鉱ダムが決壊し、多数の死者・行方不明者が出ました。
2019年1月25日、ブラジル最大手鉱山会社ヴァーレ社が所有するミナスジェライス州ブルマジーニョの尾鉱ダムが決壊しました。
大量の鉱滓泥流が下流の町を襲い、住民や労働者に甚大な被害をもたらしました。
政府発表によれば、少なくとも120人以上が死亡し、300人以上が行方不明となりました。
環境への深刻な汚染と地域社会への影響が長期化し、企業の安全管理体制への批判が高まりました。
国際的には鉱山ダムの規制強化や監視体制の見直しを求める声が高まりました。
2019年
ブルマジーニョ尾鉱ダム決壊事故
ブラジル
ミナスジェライス州
ヴァーレ
鉱滓ダム