01月25日の命日 - 政治家・指導者

寛仁2年12月17日

敦康親王

(999 - 1019)

平安時代の皇族

平安時代中期から後期にかけて宮廷で活動した皇族。 999年に生まれ、1019年に寛仁2年12月17日に没した。

999年に生まれ、平安時代の皇族として宮廷で育つ。寛仁2年12月17日（1019年1月25日）に没した。詳細な史料は限られているが、皇族として貴族社会の一員として暮らした。当時の宮廷文化や政治動向を知る上で重要な人物の一人とされる。没後は陵墓の場所なども一部伝わっているが、詳しい経歴は不明の部分が多い。

1019年寛仁 12月17日敦康親王平安時代皇族 999年

建保元年12月13日

平徳子（建礼門院徳子）

(1155 - 1214)

平清盛の娘、安徳天皇の母

平清盛の娘安徳天皇の母

平清盛の長女として生まれ、安徳天皇の母として知られる。 1155年に誕生し、1214年に没した。

1155年、平清盛の家で生まれる。高倉天皇と結ばれ、1180年に安徳天皇を出産。父清盛の没落後、源平合戦の混乱の中で苦難の時を過ごす。 1185年の壇ノ浦の戦いでは都を追われ、母として皇室と平家一門を支えた。後に尼籍に入り建礼門院と称し、各地で余生を過ごした。 1214年1月25日に没し、源氏政権下での回顧録的存在となった。

1214年建保 12月13日平徳子平清盛安徳天皇 1155年

1494年

フェルディナンド1世

(1423 - 1494)

ナポリ王

1423年に生まれ、1458年にナポリ王位を継承した。治世中はイタリア半島の政治に影響を与えた。

1423年、アラゴン王アルフォンソ5世の嫡子として誕生。 1458年にナポリ王位を継承し、北イタリア諸侯との交渉や戦争に関与。ルネサンス文化の保護者としても知られ、宮廷には多くの芸術家を招いた。 15世紀後半のイタリア情勢において重要な役割を果たした。 1494年1月25日に没し、その死後もアラゴン家の影響力は続いた。

1494年フェルディナンド1世ナポリ王 1423年

1559年

クリスチャン2世

(1481 - 1559)

デンマーク王

1481年に生まれ、1513年にデンマーク王に即位した。治世中はスウェーデンとの同君連合を維持した。

1481年、ノルウェー王クリスチャン1世の孫として誕生。 1513年にデンマーク王に即位し、スウェーデンとの同君連合を維持。税制改革や宗教問題に取り組むも、国内外の対立を招いた。 1523年の反乱により一度退位し、オランダへ亡命。再起を図るも帰国は果たせず、1559年1月25日に没した。波乱に満ちた治世で北欧史に名を残す。

1559年クリスチャン2世デンマーク王 1481年

1670年

ニコラ2世

(1612 - 1670)

ロレーヌ公

ロレーヌ公として17世紀のフランス領地を統治した貴族。日本でも知られるロレーヌ公国の最後の支配者のひとり。

ニコラ2世（1612-1670）は、フランス東部のロレーヌ公国を治めた貴族。1634年に公位を継承し、宮廷政治や領内の行政改革に取り組んだ。三十年戦争後の混乱期に領民の安定と経済復興を図り、芸術や文化の振興も支援した。フランス王室との複雑な関係の中で独立路線を維持しようと努力したが、最終的にはフランス王権による干渉を受けた。その生涯を通じて多面的な統治を行い、地域史に名を残す人物である。

1670年ニコラ2世ロレーヌ公 1612年

寛政9年12月9日

立花鑑通

(1730 - 1798)

筑後柳河藩第7代藩主

江戸時代中期の筑後柳河藩第7代藩主。藩政改革を行い、領内の発展に努めた。

立花鑑通（1730-1798）は、江戸時代中期の大名で、筑後柳河藩の第7代藩主。1738年に家督を継承し、農業振興や治水事業を推進して領民の生活安定を図った。幕府との関係調整や藩財政の再建にも取り組み、財政改革を実施した。文化面では藩校の設立や学問奨励に力を入れ、藩士の教養向上を支援した。その統治により柳河藩は相対的に繁栄を享受し、地域社会の活性化に寄与した。晩年は隠居し、後進の育成を重視した。

1798年寛政 12月9日立花鑑通筑後柳河藩 1730年

明治2年12月24日

田沼意尊

(1819 - 1870)

江戸幕府若年寄、遠江相良藩主、上総小久保藩主

江戸幕府若年寄遠江相良藩主上総小久保藩主

江戸幕府の若年寄・大名。幕末の動乱期に領地経営を担った。

田沼意尊（1819-1870）は、江戸幕府の若年寄および遠江相良藩主、上総小久保藩主を務めた大名。幕末の政局変動期に藩政改革を進め、財政基盤の強化を図った。幕府の要職として領地の治安維持や外交交渉にも関与し、内外の圧力に対処した。1868年の明治維新後は隠居し、公家や新政府との関係構築に努めた。後年は地方行政や教育支援に従事し、近代化の一端を担った。

1870年明治 12月24日田沼意尊江戸幕府若年寄遠江相良藩上総小久保藩 1819年

1891年

小笠原長行

(1822 - 1891)

江戸幕府老中

江戸幕府の老中として幕政を指導した大名。

小笠原長行（1822-1891）は、江戸幕府の老中（最高幹部）として幕政を主導した大名。幕末期に在任し、外国勢力との交渉や内政改革に関与した。財政難や社会不安に直面する中、藩財政の立て直しや治安対策を実施した。戊辰戦争では幕府側への忠誠を貫き、戦後は新政府による処遇を受けた。明治期には華族として公職に関わり、地方自治の整備に協力した。

1891年小笠原長行江戸幕府老中 1822年

1911年

管野スガ

(1881 - 1911)

政治運動家

日本の女性政治活動家。社会主義運動に参加し、大逆事件で処刑された。

1881年に福島県に生まれた管野スガは、早くから女性の社会的地位向上に関心を持ち、早稲田大学で学ぶ傍ら社会主義思想に傾倒。1906年頃から女性労働者の組合結成を支援し、労働運動に積極的に携わった。1910年の大逆事件では逮捕され、1911年に絞首刑に処せられた。厳しい弾圧にも屈せず、平等と自由を訴え続けた生涯は、後のフェミニズム運動に強い影響を与えた。その殉難は社会運動の象徴として今も語り継がれている。

1911年管野スガ 1881年

1949年

牧野伸顕

(1861 - 1949)

外交官、内大臣

外交官内大臣

明治・大正・昭和期にかけて活躍した外交官・内大臣。欧米諸国への使節として日本の国益を推進した人物。

1861年に土佐藩に生まれ、外務省に入省後は駐米公使や駐英大使などを歴任。国際舞台で日本の立場を発信し、欧米との外交関係強化に尽力。大正期には内大臣として宮中儀礼と皇室関連事務を統括した。戦前から戦後にかけて日本の近代外交を支えた要職を歴任し、その功績は高く評価されている。1949年に逝去した。

1949年牧野伸顕外交官内大臣 1861年

1952年

スヴェイン・ビョルンソン

(1881 - 1952)

政治家、初代アイスランド大統領

政治家初代アイスランド大統領

アイスランド初代大統領。独立運動を牽引し、新国家の礎を築いた指導者。

1881年にデンマークに生まれ、アイスランドの自治拡大運動に参画。1944年の独立後、初代大統領として共和国の基盤を築く。国民統合と経済発展に尽力し、近代的国家形成に貢献。外交面でもバランスを重視し、冷戦期の中立スタンスを維持。1952年に逝去した。

1952年スヴェイン・ビョルンソン政治家アイスランド大統領 1881年

1967年

青木理

(1902 - 1967)

実業家、政治家、初代公選三重県知事

実業家政治家初代公選三重県知事

三重県初代公選知事として行政を刷新し、企業経営にも携わった実業家・政治家。

1902年に生まれ、実業界での経験を活かして公共政策に参画。戦後の混乱期に三重県知事選に出馬し、初代の公選知事として就任。教育・福祉・インフラ整備などの行政改革を推進し、地域の復興と発展に寄与した。実業家としても事業活動を継続し、地方自治と経済活動の両立を図った。1967年に逝去した。

1967年青木理三重県知事 1902年