1905年
ニホンオオカミの最後の1頭が奈良県で捕獲される。
奈良県で最後のニホンオオカミとされる1頭が捕獲され、種の絶滅が確定的となりました。
1905年1月23日、奈良県吉野地方で最後とされるニホンオオカミの雄が捕獲。
その後まもなく飼育下で死亡し、絶滅が公的に確認された。
かつて日本列島に広く生息し、人々と深い関係を持ったニホンオオカミは、山岳信仰や民話にも登場。
生息地の開発や家畜防護の名目で駆除が進んだことが原因。
現在は標本や伝承を通じて、その存在が語り継がれています。
1905年
ニホンオオカミ