1905年

ニホンオオカミの最後の1頭が奈良県で捕獲される。

奈良県で最後のニホンオオカミとされる1頭が捕獲され、種の絶滅が確定的となりました。
1905年1月23日、奈良県吉野地方で最後とされるニホンオオカミの雄が捕獲。 その後まもなく飼育下で死亡し、絶滅が公的に確認された。 かつて日本列島に広く生息し、人々と深い関係を持ったニホンオオカミは、山岳信仰や民話にも登場。 生息地の開発や家畜防護の名目で駆除が進んだことが原因。 現在は標本や伝承を通じて、その存在が語り継がれています。
1905年 ニホンオオカミ
2018年

草津白根山の本白根山が噴火する。

草津白根山の本白根山が突如噴火し、周辺に火山灰を降らせた。
2018年1月23日午前、群馬県と長野県の境に位置する草津白根山の本白根山が噴火し、噴煙は2000メートル以上に達した。 火口周辺では噴石や熱泥流が確認され、登山客や観光客に軽傷者が複数発生した。 気象庁は噴火警戒レベルを引き上げ、遊歩道や湯釜周辺への立ち入りが全面禁止となった。 周辺道路や温泉地も一時閉鎖され、安全確保のための警備が強化された。 その後数日間にわたり余震混じりの活動が続き、研究機関による監視・観測体制がより厳重に整備された。
2018年 草津白根山 本白根山