1837年

ジョン・フィールド

(1782 - 1837)

作曲家

作曲家
アイルランド生まれの作曲家・ピアニスト。ノクターン創始者として知られる。
1782年にアイルランドのダブリンで生まれる。幼少期からピアノの才能を示し、ロンドンで音楽を学んだ。1810年代に独自のノクターンを創作し、後のショパンらに大きな影響を与えた。多数のピアノ曲、協奏曲、室内楽作品を残し、ロシアに移住して音楽活動を続けた。1837年1月23日にモスクワで客死した。
1837年 ジョン・フィールド 作曲家 1782年
1879年

アドルフ・イェンゼン

(1837 - 1879)

作曲家

作曲家
デンマーク出身の作曲家・指揮者。北欧音楽の発展に寄与した。
1837年にコペンハーゲンで生まれ、地元で音楽教育を受ける。ピアノ曲や合唱曲、室内楽を中心に作曲し、北欧の伝統とロマン派の様式を融合させた。コペンハーゲンの劇場やオーケストラで指揮者としても活躍し、後進の育成にも尽力した。教育者として音楽学校で教鞭をとり、多くの作曲家を輩出した。1879年1月23日に逝去した。
1879年 アドルフ・イェンゼン 1837年
1888年

ギュスターヴ・ドレ

(1832 - 1888)

画家

画家
フランスの版画家・イラストレーター。壮大な挿絵で名高い芸術家。
1832年にストラスブールで生まれ、幼い頃から画才を示した。パリで版画の制作を始め、ダンテ『神曲』やバイブルの挿絵で世界的評価を獲得した。小説や民話、詩集など多彩な作品に絵を提供し、19世紀ヨーロッパの芸術シーンをリードした。繊細かつダイナミックな筆致で知られ、版画だけでなく彫刻や教会の装飾も手がけた。1888年1月23日に没した。
1888年 ギュスターヴ・ドレ 画家 1832年
1889年

アレクサンドル・カバネル

(1823 - 1889)

画家

画家
フランスのアカデミック画家。精緻な歴史画で知られる巨匠。
1823年にモンペリエで生まれ、パリ美術学校(エコール・デ・ボザール)で学ぶ。1863年のサロンで『ヴィーナスの誕生』を発表し、一躍名声を得た。古典的な題材を理想化した描写と、洗練された色彩感覚が特徴。教壇に立ち、多くの画家を指導した。パリ万国博覧会などでも高い評価を受け、19世紀フランス絵画の中心人物となった。1889年1月23日に逝去した。
1889年 アレクサンドル・カバネル 1823年
1908年

エドワード・マクダウェル

(1860 - 1908)

作曲家

作曲家
アメリカの作曲家・ピアニスト。ロマン派の影響を受けた温かな作風で知られる。
1860年ペンシルベニア州で生まれ、ヨーロッパで学んだ後にアメリカに戻り教鞭をとりました。 代表作『森の情景(Woodland Sketches)』などは、繊細なピアノ曲として高く評価されています。 コロンビア大学で初の音楽教授に就任し、アメリカにおける音楽教育の発展に大きく貢献しました。 マクドウェル・コロニー(芸術家村)の創設者として、多くの芸術家に制作の場を提供しました。 1908年に肝硬変のため47歳で亡くなりましたが、その楽曲と教育理念は現在も受け継がれています。
1908年 エドワード・マクダウェル 1860年
1922年

アルトゥル・ニキシュ

(1855 - 1922)

指揮者

指揮者
ハンガリー出身の世界的指揮者。レパートリーの幅広さと情熱的な演奏で知られる。
1855年にポーランドで生まれ、若くして指揮者として頭角を現しました。 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ベルリン・フィルなど数々の名門オーケストラを率いました。 その卓越したリハーサル技術と細やかな表現力は後進の模範となりました。 1903年からボストン交響楽団の音楽監督も務め、アメリカでも高い評価を得ました。 1922年、ベルリンにて逝去し、20世紀の指揮芸術に大きな影響を残しました。
1922年 アルトゥル・ニキシュ 指揮者 1855年
1933年

アポリナリー・ヴァスネツォフ

(1856 - 1933)

画家

画家
ロシアの画家。歴史的風景画や建築画で知られる芸術家。
1856年生まれ。サンクトペテルブルク美術アカデミーで学び、歴史や建築を題材にした繊細な風景画を制作しました。 代表作にはモスクワやノヴゴロドの古建築を描いた連作があり、ロマン主義的な情緒が特徴です。 兄に著名な画家ヴィクトル・ヴァスネツォフを持ち、彼と共にロシア絵画の発展に貢献しました。 1933年にレニングラードで亡くなるまで、豊富な画業を通じて後世に影響を与えました。
1933年 アポリナリー・ヴァスネツォフ 1856年
1936年

エドモン=フランソワ・アマン=ジャン

(1858 - 1936)

画家

画家
フランスの自然主義絵画を代表する画家で、柔らかな光と優美な色彩を特徴とした作品を多数残しました。
1858年パリに生まれる。 グスターヴ・モローの影響を受け、風景画や肖像画を中心に活躍。 アカデミー・ジュリアンで教授として後進を育成し、モダンアートの発展に寄与。 サロン・ドートンヌ創立に関与し、新進気鋭の画家たちを支援。 作品は自然主義と象徴主義をつなぐと評され、1936年1月23日に逝去。
1936年 エドモン=フランソワ・アマン=ジャン 画家 1858年
1944年

エドヴァルド・ムンク

(1863 - 1944)

画家

画家
ノルウェー出身の画家で、『叫び』など象徴派を代表する作品を手がけました。
1863年ノルウェー・ローレンに生まれる。 初期は自然主義的な風景画を制作していたが、やがて人間の心理をテーマに転向。 『思春期』『病める子』『叫び』など、内面の苦悩を描いた連作で世界的評価を得る。 オスロにムンク美術館の設立に関わり、自身の作品を後世に伝える環境を整備。 1944年1月23日に逝去し、モダンアートに多大な影響を与えた。
1944年 エドヴァルド・ムンク 1863年
1947年

ピエール・ボナール

(1867 - 1947)

画家

画家
ポスト印象派を代表するフランスの画家で、豊かな色彩と静謐な画面が魅力です。
1867年フランスのフォンテーヌブロー近郊に生まれる。 ナビ派のメンバーとして装飾的で詩情あふれる画風を確立。 マティスやヴュイヤールと共に新しい芸術運動を推進し、美術界に影響を与える。 日常の情景や家族、室内風景を題材に、温かな光と色彩表現を探求。 1947年1月23日に逝去し、その色彩理論は現代美術にも多大な影響を残した。
1947年 ピエール・ボナール 1867年
1956年

アレクサンダー・コルダ

(1893 - 1956)

映画プロデューサー

映画プロデューサー
ハンガリー出身で英国映画界を牽引したプロデューサー。
1893年ブダペストに生まれる。 第一次世界大戦後に映画製作に携わり、ヨーロッパ各地で経験を積む。 1930年代にイギリスへ移住し、ロンドン・フィルムズを設立。 『ヘンリー8世の私生活』『十字軍物語』などのヒット作を世に送り出し、英国映画の国際的評価を向上。 1956年1月23日に逝去し、多くの若手俳優や監督を育てた功績が称えられる。
アレクサンダー・コルダ 映画プロデューサー 1893年
1969年

酒井七馬

(1905 - 1969)

漫画家、紙芝居作家

漫画家 紙芝居作家
日本の漫画家・紙芝居作家。大正から昭和にかけて児童向け作品を多数手がけた。
1905年に生まれ、幼い頃から絵を描く才能を示した。新聞連載漫画や絵物語を制作し、子どもたちに親しまれた。特に紙芝居作品では、情感豊かな絵と分かりやすい物語で人気を博した。戦後も紙芝居文化の普及に努め、後進の育成にも寄与した。1969年にその創作活動に幕を下ろした。
1969年 酒井七馬 漫画家 紙芝居 1905年