1916年
初の国産飛行船である陸軍の「雄飛号」が所沢~大阪間で実験飛行。
日本初の国産飛行船「雄飛号」が所沢から大阪までの実験飛行を成功させた。
1916年1月22日、陸軍によって製造された国産初の飛行船「雄飛号」が所沢飛行場を出発し大阪までの長距離実験飛行を実施。
当時の技術水準で数百キロメートルの飛行は画期的で、日本の航空技術発展に大きく貢献しました。
航続性能や操縦性の課題も浮き彫りになりましたが、後の飛行船開発や航空機事業の礎となりました。
地元住民や報道は成功を大きく報じ、日本の軍事力と技術力の象徴となりました。
1916年
飛行船
雄飛号
1968年
NASAが「アポロ5号」を打ち上げ。アポロ月着陸船の無人飛行実験を行う。
NASAがアポロ5号を打ち上げ、無人で月着陸船の試験飛行を行いました。
アポロ計画における月着陸船LM-1の初の無人試験ミッション。
1968年1月22日、ケープカナベラルより打ち上げに成功。
地球周回軌道上で月着陸船の分離や推進系統を詳細に検証。
有人月面着陸の実現に向けた重要な一歩と位置付けられている。
飛行は約11時間で予定通り完了し、機体は安全に大気圏に再突入。
この成果が1969年のアポロ11号月面着陸へとつながった。
1968年
NASA
アポロ5号
アポロ月着陸船
1980年
ソ連のアフガニスタン侵攻を批判した物理学者アンドレイ・サハロフが閉鎖都市ゴーリキー市へ流刑。
1980年1月22日、物理学者アンドレイ・サハロフがソ連政府によりゴーリキー市へ流刑となった。
1980年1月22日、ノーベル平和賞受賞者であり人権活動家でもあった物理学者アンドレイ・サハロフが、ソ連のアフガニスタン侵攻を公然と批判したことを理由に閉鎖都市ゴーリキー(現ニジニ・ノヴゴロド)へ流刑された。サハロフは研究活動や外部との連絡を制限され、厳しい監視下に置かれた。この処分は国際社会から強い批判を招き、ソ連内外で人権問題が大きな議論を呼んだ。
1980年
アフガニスタン侵攻
アンドレイ・サハロフ
閉鎖都市
ゴーリキー市
1992年
臨時脳死及び臓器移植調査会(脳死臨調)が、脳死が人の死であるという最終報告を公表。
1992年1月22日、脳死臨調が脳死を人の死と認定する最終報告を公表した。
1992年1月22日、厚生省設置の臨時脳死及び臓器移植調査会(通称脳死臨調)が、脳死を人の死として位置付ける最終報告を発表した。この報告は臓器移植法制定の基盤となり、臓器提供や脳死判定基準を巡る議論を大きく動かした。医療界や倫理団体、一般市民の間で賛否両論が巻き起こり、患者や家族の意思を尊重するための法整備が急務とされた。
1992年
1992年
パルサーPSR B1257+12で、史上初の太陽系外惑星が2つ発見される(PSR B1257+12 BとPSR B1257+12 C)。
1992年1月22日、パルサーPSR B1257+12で史上初の太陽系外惑星2つが発見された。
1992年1月22日、天文学者たちがパルサーPSR B1257+12のパルス信号の微細な変動を解析することで、PSR B1257+12 BおよびCという2つの太陽系外惑星を発見した。これらは史上初めて確認された系外惑星であり、惑星形成理論や宇宙における生命探査研究に大きな影響を与えた。発見はパルサータイミング法の有効性を示し、以後の惑星探査の手法として注目を集めた。
パルサー
PSR B1257+12
太陽系外惑星
PSR B1257+12 B
PSR B1257+12 C
2003年
太陽系外へ向け飛行中の宇宙探査機「パイオニア10号」との通信が、この日の信号を最後に途絶。
パイオニア10号との最後の通信が行われ、地球との交信が途絶えました。
パイオニア10号は1972年3月2日に打ち上げられた人類初の木星探査機です。
1973年に木星に接近し、詳細な観測データを地球に送信しました。
その後、太陽系外縁部へ向けて飛行を続け、22年にわたり地球との交信を維持していました。
2003年1月22日にNASAとの最後の信号のやり取りが行われ、この日を最後に通信が途絶えました。
以降、探査機は航跡を残しながら宇宙空間を漂っていると考えられています。
2003年
太陽系
パイオニア10号
2013年
ロシアの小型衛星BLITSは衛星としての機能を喪失。
ロシアのレーザー測距用小型衛星BLITSが機能停止し、運用を終了しました。
BLITS(Ball Lens In The Space)は2009年2月に打ち上げられたロシアの小型衛星で、レーザー測距実験を目的としていました。
同衛星は特殊な球面レンズを搭載し、地上局からのレーザー照射による反射光を利用した高精度の軌道測定が可能でした。
2013年1月22日に通信や測定機能が停止し、公式に衛星としての運用を喪失しました。
運用期間中のデータは地球の重力場解析や衛星軌道制御技術の研究に活用されました。
BLITSの成果は後続の宇宙測地衛星計画にも貢献し、ロシアの宇宙科学技術発展の一翼を担いました。
2013年
ロシア
BLITS