1954年

世界初の原子力潜水艦ノーチラス号が進水。

世界初の原子力潜水艦ノーチラス号が進水し、潜水艦技術の新時代が幕を開けた。
1954年1月21日、アメリカ海軍の原子力潜水艦USSノーチラス(SSN-571)がコネチカット州グロトンのエレクトリック・ボート社で進水式を迎えました。\nノーチラスは原子炉を動力源とし、従来の化石燃料を用いない長期間の潜航能力を実現。\nその優れた静粛性と持続航行力により、潜水艦戦術に革命をもたらし、冷戦期の海底戦略に大きな影響を与えました。\n同艦は後に北極海潜航など数々の歴史的任務を達成し、現代潜水艦の礎となりました。
1954年 原子力潜水艦 ノーチラス号
1976年

イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機のコンコルドが定期運航を開始。

英仏共同開発の超音速旅客機コンコルドが、1976年1月21日に定期運航を開始しました。
コンコルドは英仏協力のもと開発された超音速旅客機です。1976年1月21日、ロンドン・ヒースロー空港とパリ・シャルル・ド・ゴール空港間で初の定期運航を開始し、時速約2,170km/hの速度で大西洋横断を実現しました。商業運航は従来の旅客機と比較し飛行時間を大幅に短縮し、航空業界に革新をもたらしました。しかし運航コストや騒音問題、2000年の事故などにより2003年に運航を終了しました。
1976年 イギリス フランス コンコルド