1338年
シャルル5世
(1338 - 1380)
フランス王
フランス王
14世紀のフランス王で、「賢明王」と称された。
百年戦争期にイングランド軍から領土回復を推進し、王権強化を図った。
シャルル5世(Charles V, 1338年 – 1380年)は、フランスのカペー朝第5代国王。
父ジョン2世の子として生まれ、1364年に王位を継承した。
「賢明王(le Sage)」の異名を持ち、重税改革や財政再建を行い、王権を強化した。
百年戦争ではイングランド勢を各地で撃退し、領土を回復。和睦交渉にも尽力した。
教養人としても知られ、図書収集や翻訳を奨励し、後の王立図書館の基礎を築いた。
芸術や学問を保護し、宮廷文化の発展にも寄与した。
1380年に没し、息子シャルル6世が後を継いだ。
1338年
シャルル5世
フランス
1380年