1984年

九州から関東の太平洋側各地で15年ぶりの大雪。

1984年1月19日、九州から関東にかけて15年ぶりとなる大雪が降り、多くの地域で交通網が麻痺しました。
1984年のこの大雪は、太平洋側でも記録的な積雪をもたらし、鉄道や道路が大きな影響を受けました。九州や四国でも珍しい大雪を観測し、除雪作業が追いつかないほどの積雪となりました。都心部では交通機関の運休や遅延が相次ぎ、通勤・通学に大きな混乱を招きました。また、路面凍結による事故も多発し、各地で緊急対応が求められました。この大雪はその後15年間、同程度の規模では再現されず、気象史上でも特筆すべき事例として残されています。
1984年