1978年

ドイツのフォルクスワーゲンが、42年のロングセラーだった小型車ビートルの国内生産を打ち切り。

1978年1月19日、フォルクスワーゲンが小型車ビートルの国内生産を終了。42年間続いたロングセラーに幕を下ろしました。
フォルクスワーゲン・ビートルは1930年代に登場し、戦後の経済復興を支える庶民の足として世界中で愛されました。1978年1月19日、同社は生産効率や市場ニーズの変化を理由に西ドイツ国内でのビートル生産を公式に終了しました。この決定は自動車産業の転換点とされ、新たなモデルへの移行を象徴しました。ビートルはその後もメキシコなど他国で生産が続けられ、2003年まで製造されました。クラシックカーとしての人気は衰えず、自動車文化に大きな影響を与え続けています。
1978年 フォルクスワーゲン ビートル
1997年

京樽が東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請。

寿司チェーンの京樽が負債再建を目的に1997年1月19日に会社更生法適用を東京地裁に申請しました。
京樽は、高度経済成長期から展開してきた寿司持ち帰り専門店ですが、バブル崩壊後の景気後退などで資金繰りが悪化しました。1997年1月19日、東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請し、負債整理と事業再編を図る手続きを開始しました。これにより、スポンサーの選定や事業部門の見直しが進められ、企業再建の道筋が模索されました。国内の外食産業における再生手続きとして注目を集めました。
1997年 京樽 東京地方裁判所 会社更生法
2010年

日本航空と子会社2社が戦後最大の経営破綻で会社更生法を申請。

日本航空と子会社2社が戦後最大規模の経営破綻で会社更生法を申請しました。
日本航空(JAL)は2010年1月19日に親会社を含む3社で会社更生法の適用を東京地方裁判所に申請し、戦後最大規模の倒産手続きを開始しました。原油高騰やグローバル競争激化などが経営を圧迫し、約2兆円の負債を抱えていたためです。政府支援の下で再建計画が策定され、路線再編や人員削減を実施しました。この事例は日本の航空業界再編の象徴的ケースとなりました。
2010年 日本航空 経営破綻 会社更生法