01月19日の命日 - 宗教家・聖職者

正平15年/延文5年12月12日

関山慧玄

(1277 - 1361)

臨済宗の僧

臨済宗の高僧。大徳寺開山の一人として禅宗復興に尽力した。

関山慧玄（1277年–1361年）は、臨済宗の僧侶で、大徳寺の開山の一人とされる。中国から伝来した臨済禅の教えを日本で広め、禅宗復興に貢献した。多くの弟子を育て、関山派とも称される禅の一派を確立した。書画にも秀で、その墨蹟は後世に影響を与えた。 1361年に遷化し、その教えは禅宗寺院に受け継がれた。

1361年正平延文 12月12日関山慧玄臨済宗僧 1277年

享保3年11月29日

尭延法親王

(1677 - 1719)

江戸時代の法親王

江戸時代前期の皇族で法親王。仏教儀礼の執行や寺社の管理を担った。

1677年に皇族として生まれる。幼少より仏門に入り、法親王の位を受ける。朝廷における仏教儀礼や寺院の管理を担当。政治と宗教の交点で儀式を調整し、朝幕関係に関与。享保3年（1718年）に没し、その宗教的務めを終えた。

1719年享保 11月29日尭延法親王江戸時代法親王 1677年

1948年

出口王仁三郎

(1871 - 1948)

宗教家

大本教の教祖として知られる日本の宗教家。

1871年に京都府で生まれた出口王仁三郎は、幼少期から神秘主義に深い関心を示しました。 1913年に大本教の第三代教祖となり、神道と神秘思想を融合させた独自の教義を展開。政府からの弾圧を受けながらも教団を再興し、多くの信徒を獲得しました。著作『霊界観』などで日本の宗教界に新たな視点を示し、霊的エネルギーの重要性を説きました。信徒の精神的自立を重視した指導は、戦後も大本教の発展に大きく寄与しました。 1948年1月19日に逝去し、その思想は現在も多くの信徒に受け継がれています。

出口王仁三郎宗教家 1871年

1990年

オショウ

(1931 - 1990)

神秘家

インド出身の神秘思想家・霊性指導者。

1931年にインドで生まれる。「バグワン・シュリー・ラジニーシ」としても知られ、瞑想やニアーリーヨガを提唱。世界各地に瞑想センターを設立し、多くの信奉者を集めた。カリフォルニア州オレゴンにコミューンを築き、独自の共同体運営を行う。その教えは賛否両論を呼び、論争を伴いながらも影響を与え続けた。 1990年1月19日に死去。

オショウ神秘家 1931年