1924年

東京市で市営バス(現在の都営バス)が運行開始。

1924年、東京市で初めて市営バス(現在の都営バス)の運行が開始されました。 市内交通の近代化を象徴する出来事です。
大正13年(1924年)1月18日、東京市は市営バス事業を正式に開始しました。 運行初日は浅草から新橋までの路線で、最新鋭のバス車両が投入されました。 それまで市内交通を支えていた都電に加え、道路網を活かした柔軟な輸送手段が導入され、利便性が向上しました。 市営バスの開業は公共交通の多様化と都市近代化の象徴となりました。 戦後には都営バスとして再編され、現在も東京都民の足として広く利用されています。
1924年 東京市 都営バス
1971年

運輸省が東北・上越・成田新幹線の基本計画を告示。

運輸省が東北・上越・成田新幹線の基本計画を正式に告示した。
1971年1月18日、運輸省は東北新幹線、上越新幹線、成田新幹線の基本計画を告示した。 それぞれの路線は首都圏と地方都市を高速で結ぶ構想で、運輸インフラの大規模整備を目指していた。 計画にはルート、駅位置、建設費用の概算、技術基準などが盛り込まれた。 特に東北新幹線は東京―盛岡間の高速化を図り、輸送力の増強が期待された。 成田新幹線は成田空港と都心の直結を目指していたが、後に中止された背景も注目された。 この告示は日本の新幹線ネットワーク拡大の礎となった。
1971年 運輸省 東北 上越 成田新幹線 基本計画
1977年

グランヴィル鉄道事故が発生、死者83名、重軽傷者210名以上の大惨事に。

オーストラリア・グランヴィルで列車脱線事故が発生し、83名が死亡した。
1977年1月18日、オーストラリア・シドニー郊外のグランヴィル駅付近で列車脱線事故が発生した。 保線作業中の鉄橋の一部が崩落し、通過中の列車がそのまま橋脚に衝突した。 車両数両が橋桁ごと転落し、83名が死亡、210名以上が重軽傷を負う大惨事となった。 これはオーストラリア史上最悪の鉄道事故とされ、その後の鉄道安全基準強化につながった。 事故後の調査では老朽化した橋梁の点検体制や避難誘導の課題が浮き彫りになった。
1977年 グランヴィル鉄道事故