1954年

プロ野球・名古屋ドラゴンズの経営から名古屋鉄道が撤退。中部日本新聞社の単独経営となり3年ぶりに「中日ドラゴンズ」の名称に戻す。

1954年、名古屋鉄道の撤退に伴い、中部日本新聞社が経営を引き継ぎ『中日ドラゴンズ』へ改称しました。 3年ぶりのチーム名復帰です。
昭和29年(1954年)1月18日、プロ野球・名古屋ドラゴンズを経営していた名古屋鉄道がチーム運営から撤退しました。 代わって中部日本新聞社が単独経営権を取得し、1951年に使用していた『中日ドラゴンズ』の名称を復活させました。 球団名変更は地元メディアの支援と結びつき、ファンや地域との一体感を強める狙いがありました。 同年のシーズンから新体制で戦うドラゴンズは、プロ野球界における地方球団経営の一例となりました。 チーム名復帰は現在も続く球団の歴史的基盤を築く重要な転機です。
1954年 名古屋鉄道 中部日本新聞社 中日ドラゴンズ