1948年

国鉄C62形蒸気機関車1号機が落成。

1948年1月17日、日本国有鉄道のC62形蒸気機関車1号機が落成しました。
C62形は戦後の国鉄が開発した旅客用大型蒸気機関車です。1948年1月17日に1号機が完成し、重連運転にも対応できる力強い走りで特急列車の牽引に投入されました。美しい流線型デザインと高性能が話題となり、最高速度100km/h以上を記録しました。以降、「つばめ」「はと」などの花形列車に使用され、復興期の鉄道輸送を支えました。現在は一部が保存され、鉄道博物館などで当時の姿が再現されています。
1948 国鉄C62形蒸気機関車
1988年

しまなみ海道途中、愛媛県今治市の伯方島と大島を結ぶ伯方・大島大橋開通が開通。

しまなみ海道の一部を構成する伯方・大島大橋が開通し、愛媛県今治市の伯方島と大島が結ばれた。
1988年1月17日、瀬戸内海のしまなみ海道で伯方島と大島を結ぶ伯方・大島大橋が開通した。昭和63年に完成したこのアーチ橋は、地域の物流や観光を大きく活性化させた。橋の開通により島民の往来が格段に便利になり、瀬戸内海の美しい景観を楽しみながら走行できる観光ルートが整備された。現在も四国と本州を結ぶ重要な交通インフラとして利用されている。
1988年 しまなみ海道 愛媛県 今治市 伯方島
1994年

上飯田連絡線設立。

名古屋市営地下鉄の上飯田連絡線が開業し、路線網が拡充した。
1994年1月17日、名古屋市交通局は上飯田連絡線を開業させ、上飯田駅と大曽根駅を結ぶ支線を整備した。これにより沿線の住宅地や商業地から都心部へのアクセスが向上し、乗客の利便性が大きく改善された。地域交通の活性化に寄与する新しい路線として、現在も市民に利用されている。
上飯田連絡線
2011年

新幹線総合システムがダイヤの変更作業中に障害が発生し、東北・上越・山形・秋田・長野の各新幹線の全列車が1時間15分にわたって不通になる。

2011年1月17日、新幹線総合システムの障害により、東北・上越・山形・秋田・長野の各新幹線が全線で運転を見合わせました。 約1時間15分にわたり列車が不通となり、多くの乗客に影響が出ました。
2011年1月17日午後、東日本旅客鉄道(JR東日本)の新幹線総合システムがダイヤ編成作業中にシステム障害を起こしました。 このトラブルにより、東北・上越・山形・秋田・長野の各新幹線で全列車が約1時間15分にわたって一斉に運転を停止しました。 システムは列車のダイヤや運行状況を管理する中枢で、全国規模の障害は異例の事態でした。 駅構内では乗客が立ち往生し、臨時列車の手配や案内に駅員が追われる事態となりました。 JR東日本は復旧までに約1時間半を要し、原因究明と再発防止に向けた対策を進めると発表しました。 この事故を機に、鉄道システムの冗長化やバックアップ体制の強化が検討されました。
2011年 新幹線総合システム 東北 上越 山形 秋田 長野