1873年
地質学者で鉱山技師のベンジャミン・スミス・ライマンが日本に到着。ライマンは、東京芝にあった開拓使仮学校(札幌農学校の前身)において教鞭をとった。
地質学者ベンジャミン・スミス・ライマンが開拓使仮学校で教鞭を取るため来日した。
1873年1月17日、アメリカの地質学者かつ鉱山技師であるベンジャミン・スミス・ライマンが来日しました。
彼は北海道開拓史の一環として設立された開拓使仮学校で地質学や鉱山学を教えました。
この仮学校は後に札幌農学校(現北海道大学農学部)の前身となりました。
ライマンの教育と調査は北海道の資源開発と農業振興に大きく貢献しました。
彼の業績は日本の近代的な地質・鉱業研究の礎を築きました。
ベンジャミン・スミス・ライマン
札幌農学校
1881年
麹町区数寄屋橋の旧島原藩上屋敷「三楽舎」を校舎に、明治法律学校(現在の明治大学)が創立。1886年、駿河台に校舎が開設された。
明治法律学校(現明治大学)が麹町区数寄屋橋で創立された。
1881年1月17日、麹町区数寄屋橋の旧島原藩上屋敷を校舎に明治法律学校が設立されました。
初代校長には法学者の公田法蔵が就任しました。
1886年には駿河台に新校舎が開設され、学生数を拡大しました。
明治法律学校は後に総合大学へと発展し、現在の明治大学となります。
当時の民間教育機関としては先駆的な存在でした。
1881年
明治大学
1886年
1887年
皇后美子(のちの昭憲皇太后)が婦人の洋装を奨める思召書を伝達。
明治時代の皇后・美子が女性に西洋風の服装を推奨した出来事。
1887年1月17日、日本の皇后・美子(後の昭憲皇太后)は婦人の洋装を奨励する思召書を政府に伝達しました。
当時の日本は明治維新後の近代化が進められており、西洋文化の導入が模索されていました。
皇后の提唱は特に女性の社会進出や解放を象徴するものとして注目されました。
思召書は宮廷や学習院を通じて広まり、明治期の服装改革に大きな影響を与えました。
結果として伝統的な和装から洋装への移行が進み、近代日本の文化形成に寄与しました。
1887年
昭憲皇太后
1968年
佐世保エンタープライズ寄港阻止闘争: 佐世保市で原子力空母エンタープライズ寄港阻止の全学連学生が警官隊と衝突。
1968年1月17日、佐世保市で原子力空母エンタープライズの寄港阻止をめぐり、全学連の学生と警官隊が激しく衝突した。
反基地運動が盛んだった1960年代後半、佐世保港に寄港予定の原子力空母エンタープライズへの抗議行動が行われた。
学生らは港門を封鎖し、警官隊と衝突し催涙弾や逮捕者が出る騒乱となった。
抗議活動は基地反対運動の象徴的事件となり、全国の学生運動に影響を与えた。
地元住民との連帯や警察への批判が高まり、後の基地問題の論議にもつながった。
1968年
佐世保エンタープライズ寄港阻止闘争
佐世保市
エンタープライズ
全学連
1975年
フランスで前年に成立したヴェイユ法が施行され、人工妊娠中絶が合法化される。
1975年1月17日、フランスで人工妊娠中絶を合法化するヴェイユ法が施行された。
女性の権利向上を目指し、当時保健大臣だったシモーヌ・ヴェイユが法案を提出。
1974年12月に成立したヴェイユ法は、妊娠10週までの中絶を条件付きで認める内容だった。
施行により数多くの安全な中絶が可能となり、非合法中絶による女性の死亡率が大幅に低下。
この法律はヨーロッパ諸国の中絶規制緩和の先駆けとなり、女性の自己決定権拡大に貢献した。
1975年
フランス
ヴェイユ法
人工妊娠中絶
1978年
NHKのテレビ番組が日本初の電波ジャックを受ける。東京都練馬区、世田谷区、渋谷区一帯で正午のニュース番組開始に合わせ、過激派の主張が流された。
1978年1月17日、NHKの正午のテレビ番組が日本初の電波ジャックを受け、都内一帯で電波を乗っ取られ過激派の主張が放送された。
東京・練馬区、世田谷区、渋谷区の一部地域で、過激派がNHKの送信塔を一時的に乗っ取り。
正午のニュース番組開始に合わせて不当な主張やプロパガンダが流された。
日本で初めて記録された電波ジャック事件であり、放送の安全対策の甘さが露呈。
事件後、送信設備のセキュリティ強化や監視体制の見直しが進められた。
1978年
NHK
電波ジャック
東京都
練馬区
世田谷区
渋谷区
過激派
2018年
北里大病院が、就業規則で医師の勤務時間を定めていないなどとして、相模原労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告を受けたと公表。
2018年1月17日、北里大学病院が医師の勤務時間を就業規則に定めていないことなどとして、相模原労働基準監督署から是正勧告を受けました。
2018年1月17日、北里大学病院は相模原労働基準監督署から労働基準法違反の疑いで是正勧告を受けたと公表しました。
病院側の就業規則には医師の勤務時間や休憩時間の明記がなく、法定基準を満たしていないと指摘されました。
是正勧告では勤務時間管理の適正化や労働保護措置の強化を求められています。
医師の長時間労働や過重労働が社会問題化している中で、医療機関の労務管理の実態が注目されました。
北里大学病院は改善策として就業規則の改定や労働時間の適正管理システム導入を検討するとしています。
2018年
北里大病院
労働基準監督署