01月17日の誕生日 - 政治家・指導者

慶長5年12月13日

相良頼寛

(1701 - 1667)

肥後国人吉藩主

江戸時代初期の肥後国人吉藩主で、相良氏の当主として藩政改革に取り組んだ。

1701年（慶長5年12月13日）に生まれる。幼少期に家督を継ぎ、人吉藩の藩政を担った。財政再建や治水事業を推進し、領内の安定化に貢献した。藩校創設など教育振興にも尽力したと伝えられる。 1667年に死去した。

1701年慶長 12月13日相良頼寛肥後国人吉藩 1667年

元禄15年12月1日

島津忠雅

(1703 - 1784)

日向国佐土原藩主

江戸時代中期の日向国佐土原藩主。島津氏分家として藩政を統治し、領内の発展に尽力した。

1703年（元禄15年12月1日）に生まれる。佐土原藩主として藩政を担い、財政改革や治水事業を推進した。藩校設立や学問奨励に努め、藩士の教養向上を図った。領内の民生安定に尽力し、産業振興政策を展開した。 1784年に死去。領地経営の手腕が高く評価された。

1703年元禄 12月1日島津忠雅日向国佐土原藩 1784年

1706年

ベンジャミン・フランクリン

(1706 - 1790)

政治家、物理学者

政治家物理学者

アメリカ独立の指導者の一人で、政治家・物理学者として活躍。雷電研究や外交交渉でも功績を残した。

1706年、ボストンで生まれる。印刷業者として成功し、ベンジャミン・フランクリン協会を創設。雷雨実験で避雷針を発明し、電気の本質解明に寄与した。アメリカ独立宣言の起草委員として署名し、国際舞台でフランスの支援を獲得。 1790年にフィラデルフィアで死去。多岐にわたる業績で「多才の象徴」と呼ばれる。

1706年ベンジャミン・フランクリン政治家物理学者 1790年

1732年

スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキ

(1732 - 1798)

ポーランド・リトアニア王

ポーランド・リトアニア共和国最後の国王。啓蒙専制君主として改革を試みたが、分割の波を止められなかった。

1732年に貴族サガイツ家に生まれる。 1764年にポーランド・リトアニア連合王として即位し、改革を推進した。憲法制定議会を指導し、1791年にはヨーロッパ初の近代憲法を制定。ロシア・プロイセン・オーストリアによる三度の分割で王国は消滅し、1798年に亡命先で死去。ポーランド国家意識の象徴として後世に記憶される。

1732年スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキポーランド・リトアニア王 1798年

安永5年12月6日

島津斉宣

(1774 - 1841)

薩摩国鹿児島藩主

江戸時代後期の薩摩藩主として藩政を担った大名。

島津家の家督を継ぎ、薩摩国（現在の鹿児島県）の領国経営を行った。幕府との関係を維持しつつ、藩政改革や財政再建に取り組んだ。外国情勢に関心を寄せ、西洋技術の導入を模索するなど先見の明も示した。地域の文化・教育振興にも力を注ぎ、領民生活の向上に尽力した。 1841年にその生涯を閉じ、後に続く藩政に影響を与えた。

1774年安永 12月6日島津斉宣薩摩国鹿児島藩 1841年

1811年

ノートン1世

(1811 - 1880)

アメリカ合衆国初代皇帝

19世紀にサンフランシスコで自称『アメリカ皇帝』を名乗った風変わりな人物。

ジョシュア・エイナーベリー・ノートンとして生まれ、1859年に自らを『アメリカ合衆国皇帝』と宣言した。サンフランシスコの住民から愛され、公共イベントでは公式布告を発行した。諸国政府に支払い停止や鉄道建設などの布告を出し、ユニークな社会現象となった。彼の風変わりな行動は地域文化の一部となり、死後も記念碑が建てられるなど伝説化した。 1880年に亡くなるまで、市民から親しみを込めて迎えられた存在だった。

1811年ノートン1世アメリカ合衆国皇帝 1880年

1814年

ジェイムズ・コクラン・ドビン

(1814 - 1857)

第22代アメリカ合衆国海軍長官

19世紀アメリカの政治家で、第22代海軍長官を務めた人物。

1814年にペンシルベニア州で生まれ、弁護士としてキャリアを歩み始めた。 1853年から1857年までフランクリン・ピアース政権下で第22代海軍長官を務めた。就任中は海軍の近代化や艦隊整備に関心を示し、制度改革を推進した。メキシコ戦争後の海軍力再編にも携わり、太平洋や大西洋での戦力維持に貢献した。任期終了後まもなく死去し、短いながらも軍政への影響を残した。

1814年ジェイムズ・コクラン・ドビンアメリカ合衆国海軍長官 1857年

1860年

ダグラス・ハイド

(1860 - 1949)

政治家、初代アイルランド大統領

政治家初代アイルランド大統領

アイルランドの政治家で、ゴール語運動を主導し初代大統領を務めた人物。

1860年にドニゴール県で生まれ、ゴール語の研究と普及に生涯を捧げた。 1893年にゴール・リーグ（Gaelic League）を共同設立し、アイルランド語文化の復権に尽力した。 1922年のアイルランド自由国成立後、政治的中立性を保ちながら国民統合に寄与した。 1938年には初代アイルランド大統領に選出され、第二次世界大戦（緊急事態）期を平和的に乗り切った。 1949年に退任後も文学者・教育者として活動を続け、国民に親しまれた存在だった。

1860年ダグラス・ハイドアイルランド大統領 1949年

1863年

デビッド・ロイド・ジョージ

(1863 - 1945)

政治家、イギリス首相

政治家イギリス首相

第1次世界大戦中のイギリス首相として国家を導いた政治家。

1863年にウェールズで生まれ、弁護士から政治家へ転身し急進派として頭角を現した。 1908年から1915年まで下院財務大臣を務め、『人民予算』を通じて社会福祉制度の基盤を築いた。 1916年に首相に就任し、戦時下のイギリスを統率しながら連合国側の調整役を担った。戦後の1919年パリ講和会議にも参加し、ヴェルサイユ条約の一翼を担った。その後政界で影響力を保ちつつ、1945年まで生涯を終えるまで公的活動を続けた。

1863年デビッド・ロイド・ジョージイギリス首相 1945年

1888年

益谷秀次

(1888 - 1973)

政治家

1888年益谷秀次 1973年

1891年

田中武雄

(1891 - 1966)

官僚

田中武雄 1966年

1894年

鈴木義男

(1894 - 1963)

法学者、政治家

法学者政治家

日本の法学者で、民法学の研究者として教育・立法にも貢献した。

鈴木義男（1894年-1963年）は、日本の法学者・政治家。東京帝国大学法科大学院で民法を研究し、多数の学術論文や教科書を執筆。戦後は衆議院議員として立法活動にも関与し、社会法の整備や司法制度改革に尽力。法学教育を通じて多くの後進を育て、現代日本の民法学の基礎を築いた。

1894年鈴木義男法学者 1963年