01月17日
概要
祝日・記念日
おむすびの日
JA等でつくる「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000年11月に制定し、公益社団法人米穀安定供給確保支援機構が2018年に引き継いだ記念日。阪神大震災では、ボランティアの炊き出しが被災者を大いに励ましたことから、いつまでもこの善意を忘れないために大震災の発生した日とした。
阪神大震災の炊き出しで被災者を支えたおむすびの善意を忘れず、ごはんの大切さを伝える日です。
防災とボランティアの日
1995年に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)に由来し、閣議で制定された。ボランティア活動が大きな力になったことから、災害への備えとともに、ボランティアの大切さを認識する日とされている。
阪神・淡路大震災でのボランティア活動の意義を学び、防災と助け合いの大切さを考える日です。
ひょうご安全の日兵庫県)
阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承するとともに、いつまでも忘れることなく、安全で安心な社会づくりを期する日として、兵庫県が2006年に制定。県民に減災活動の実践を呼びかけるとともに、「防災力強化県民運動」を推進。
阪神・淡路大震災の教訓を継承し、安全・安心な社会づくりを推進する日。県民とともに減災活動を実践します。
はだか胴上げまつり
新潟県糸魚川市の藤崎観音堂で、毎年行われる小正月行事。身を清め六尺ふんどしをしめた裸の若衆が、その年の厄年の人をつかまえて「サッシャゲ、サッシャゲ」のかけ声とともに堂内を歩き、天井に向かって放り上げる。
新潟県糸魚川市の小正月行事で、六尺ふんどし姿の若衆が厄年の人を胴上げする力強い伝統祭りです。
尾崎紅葉祭
静岡県熱海市で、熱海の名を全国に知らしめた『金色夜叉』の著者尾崎紅葉をしのぶ祭りが開催される。小説で主人公の貫一と恋人のお宮が熱海海岸で泣き別れとなった日にちなみ、毎年この日に実施されている。
『金色夜叉』の著者・尾崎紅葉を偲び、小説にゆかりの熱海海岸で開催される文学祭です。
国府台辻切り
千葉県市川市の国府台天満宮で行われる民俗行事。辻切りは、人畜に危害を与える悪霊や悪疫が村に入ってこないように村の出入り口にあたる四隅の辻を霊力で遮断してしまうことから起こった。国府台辻切りは、市内の休耕田で子どもたちが栽培した水穂のわらを使って体長約3mの大蛇を4本作り、御神酒を含ませ魂入れをし、町の四隅にある木に頭を外に向けて結びつける。大蛇は翌年まで風雨にさらされながら町内安全のため眼を光らせる。
千葉県市川市の国府台天満宮で行われる、悪霊や悪疫を防ぐ伝統的な辻切りの儀式です。
聖アントニウスの聖名祝日(イタリア、スペインなどのキリスト教諸国)
動物の守護聖人、聖アントニウスの祝日で、動物の祝福が行われる。スペインの町サン・バルトロメ・デ・ピナレスでは、1月16日、前夜祭として動物を清める伝統行事「ルミナリアス」が行われる。
動物の守護聖人である聖アントニウスを祝う日で、動物の祝福儀式が行われます。
出来事
ローマ教皇グレゴリウス11世がアヴィニョンからローマに帰還し、アヴィニョン捕囚が終了。
ローマ教皇グレゴリウス11世がアヴィニョン捕囚後にローマへ帰還し、教皇庁の権威が回復した。
大内義弘が戦死して室町幕府方が勝利し、応永の乱が終結する。
大内義弘の戦死により応永の乱が終結し、室町幕府の支配が確立した。
イタリアの探検家ジョバンニ・ダ・ヴェラッツァーノが北西航路発見のための航海に出発。
ジョバンニ・ダ・ヴェラッツァーノが北西航路発見を目指して航海を開始した。
ジェームズ・クックらがヨーロッパ人で初めて南極圏に到達。
ジェームズ・クック船長がヨーロッパ人として初めて南極圏に到達した。
アメリカ独立戦争: カウペンスの戦い。
アメリカ独立戦争における重要な勝利、カウペンスの戦いが行われた。
板垣退助・後藤象二郎らが日本政府に民撰議院設立建白書を提出。
板垣退助・後藤象二郎らが民撰議院設立建白書を政府に提出した。
モードック戦争: 最初の砦の戦い。
モードック戦争で最初の砦の戦いが行われ、先住モードック族と米軍が衝突した。
地質学者で鉱山技師のベンジャミン・スミス・ライマンが日本に到着。ライマンは、東京芝にあった開拓使仮学校(札幌農学校の前身)において教鞭をとった。
地質学者ベンジャミン・スミス・ライマンが開拓使仮学校で教鞭を取るため来日した。
麹町区数寄屋橋の旧島原藩上屋敷「三楽舎」を校舎に、明治法律学校(現在の明治大学)が創立。1886年、駿河台に校舎が開設された。
明治法律学校(現明治大学)が麹町区数寄屋橋で創立された。
誕生日
ピウス5世
16世紀の教皇で、トリエント公会議の決定を実行し、カトリック教会の改革を推進した。レパントの海戦でイスラム勢力を阻止した功績でも知られる。
ギャスパール・ボアン
スイス生まれの植物学者で、植物の分類学に先駆的な研究を行った。『Pinax Theatri Botanici』は植物分類学の基礎文献とされる。
ペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカ
スペイン黄金時代を代表する劇作家・詩人。代表作『人生は夢』などで知られ、哲学的・宗教的テーマを巧みに描いた。
相良頼寛
江戸時代初期の肥後国人吉藩主で、相良氏の当主として藩政改革に取り組んだ。
トーマス・フェアファクス
イングランド内戦期のパーラメント派総司令官。ニューモデル軍を率いて王党派との戦いに勝利した。
島津忠雅
江戸時代中期の日向国佐土原藩主。島津氏分家として藩政を統治し、領内の発展に尽力した。
ベンジャミン・フランクリン
アメリカ独立の指導者の一人で、政治家・物理学者として活躍。雷電研究や外交交渉でも功績を残した。
スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキ
ポーランド・リトアニア共和国最後の国王。啓蒙専制君主として改革を試みたが、分割の波を止められなかった。
フランソワ=ジョセフ・ゴセック
フランスの古典派作曲家。交響曲や室内楽を多数作曲し、フランス音楽界を牽引した。
命日
テオドシウス1世
ローマ帝国の最後の全帝国皇帝で、キリスト教を国教化した宗教政治家。
高野新笠
光仁天皇の大夫人として宮廷に仕え、その動向は史料に散見される貴族女性。
大内義弘
室町時代中期の守護大名で、応永の乱を起こしたことで知られる武将。
スカンデルベグ
オスマン帝国に対抗し、アルバニアの独立を守った中世の愛国的君主。
パウルス・ポッテル
オランダ黄金時代の画家で、動物を主題にした写実的な作品で知られる。
カルロ・ドルチ
イタリア・バロック期の画家で、精緻で光沢のある宗教画で高い評価を得た。
ペドロ・アタナシオ・ボカネグラ
スペイン・バロック期の画家で、宗教画を中心に手掛けた。
ジョン・レイ
イギリスの博物学者で、現代分類学の基礎を築いた先駆者。
フィリップ・ペーター・ロース
ドイツ生まれのバロック期風景画家で、牧歌的な動物画を得意とした。