1912年

白瀬矗率いる日本の南極探険隊が南極大陸に到着。

1912年、白瀬矗率いる日本南極探検隊が南極大陸到達を実現した。
1912年1月16日、白瀬矗率いる日本南極探検隊が南極大陸の海岸部に到達し、日本人として初めて南極大陸に足を踏み入れました。 この探検隊は1910年(明治43年)に出発し、樺太や千島列島を経て海氷を突破しました。 到達地点はエドワード7世半島付近とされ、簡易雪洞を築いて越冬の準備を行いました。 科学観測や地質調査も実施し、観測データは後の南極研究に貴重な資料を提供しました。 隊員たちは過酷な環境の中で日本の極地探検の歴史を切り開きました。
1912年 白瀬矗 南極大陸
1969年

ソ連の宇宙船ソユーズ4号と5号が初の有人宇宙船同士のドッキングに成功。

1969年1月16日、ソ連のソユーズ4号と5号が初めて有人宇宙船同士のドッキングに成功しました。
1969年1月16日、ソ連の有人宇宙船ソユーズ4号と5号がドッキングに成功し、世界初の有人宇宙船同士の結合を実現しました。 両船の乗組員は自動および手動操作でのドッキング試験を行い、宇宙での組織的な作業の可能性を示しました。 この技術は将来の宇宙ステーション建設や長期宇宙ミッションに不可欠な成果とされました。 ソ連の宇宙開発競争における大きな成功として、アメリカのアポロ計画にも影響を与えました。 その後の宇宙ドッキング技術は国際宇宙ステーション(ISS)建設の基礎となりました。
1969年 ソ連 宇宙船 ソユーズ4号 5号 ドッキング
1986年

Internet Engineering Task Force(IETF)設立。

インターネット技術の標準化を目指し、Internet Engineering Task Force(IETF)が設立されました。
1986年1月16日、インターネット技術の開発・標準化を推進する組織としてIETFが設立されました。 当初はARPANET研究者ら数十名で始まり、RFCを通じてプロトコル仕様や技術文書を公開しました。 IETFはオープンなプロセスを重視し、ワーキンググループでの議論やメールリストによる情報交換を特徴とします。 その成果はTCP/IPやHTTP、SMTPなど、今日のインターネット基盤技術の根幹となりました。 現在でもIETFの活動は世界中のネットワーク運用や新技術の策定に大きく貢献しています。
1986年 Internet Engineering Task Force
2003年

STS 107によりスペースシャトル・コロンビアを打上げ。2月1日の帰還時に空中分解事故。

スペースシャトル・コロンビア(STS-107)が打上げられ、科学実験ミッションを開始しました。
2003年1月16日、NASAのスペースシャトル・コロンビア(STS-107ミッション)がケネディ宇宙センターから打上げられました。 本ミッションでは30種類以上の生命科学実験や物理実験が計画され、微小重力環境での研究が目的でした。 搭乗した7名の乗組員は約16日間のミッションを予定しており、高い注目を浴びました。 しかし再突入時の空中分解事故により乗員7名全員が殉職し、NASAの宇宙シャトル計画に大きな転機をもたらしました。 この悲劇は航空宇宙安全保障の再検討や打上げ・帰還プロセスの見直しを促す契機となりました。
2003年 STS-107 スペースシャトル コロンビア 2月1日 空中分解事故
2020年

日本で、新型コロナウイルスの感染者が初めて確認される。

国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認された。
2020年1月16日、日本政府は国内で初の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。患者は武漢市から帰国した中国人男性で、神奈川県内の医療機関で診断された。これを受けて厚生労働省は水際対策や検疫体制の強化を進めた。後に国内で感染が拡大し、社会全体に大きな影響を及ぼすパンデミックとなった。感染症対策の重要性と危機管理体制の整備が再認識された。
2020年 新型コロナウイルスの感染者