01月16日
概要
祝日・記念日
禁酒の日
1920年1月16日にアメリカで禁酒法が施行されたことに由来。
1920年1月16日にアメリカで施行された禁酒法を記念する日。飲酒の制限によって生じた社会的影響や歴史を振り返ります。
藪(やぶ)入り
江戸時代を中心に広まった風習で、奉公人や、よその家に嫁いだお嫁さんが休暇を貰って親元などに帰ることをいう。宿下がりとも言う。藪入りは1月だけではなく7月にもあり、7月16日の藪入りは「後の藪入り」とも呼ばれていた。
藪入りは江戸時代の奉公人や嫁が1月16日と7月16日に里帰りを許された休暇日で、親元との再会を楽しむ風習です。
御正忌報恩講
親鸞聖人は1263年1月16日(旧暦弘長2年11月28日)、90歳で示寂。浄土真宗本願寺派の本山西本願寺では、毎年1月9日から命日の1月16日までの7日間、宗祖親鸞聖人の恩徳を偲んで法要が執り行われる。「報恩講」という名称は、親鸞聖人のひ孫である本願寺第3代覚如上人が、聖人の33回忌にあわせて「報恩講私記」を著されたことに由来している。なお、浄土真宗大谷派の本山東本願寺では、旧暦の祥月命日にあたる11月21日から11月28日まで、御正忌報恩講が勤められる。
御正忌報恩講は浄土真宗本願寺派が親鸞聖人の命日(1月16日)に行う法要で、恩徳を偲ぶ七日間の儀式です。
香取神宮『星鎮祭』
千葉県香取市の香取神宮で、毎年行われる弓道の神事。神話の時代、同神宮の祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が、星の運行をさまたげて世を乱した星の神、天香香背男(あめのかかせお)を弓矢で射落とし、星塚に鎮めたとの故事に由来する。
星鎮祭は千葉県香取市の香取神宮で1月16日に行われる弓道の神事で、星の神を射落として鎮めた故事を伝えます。
初閻魔/十王詣
毎月1日と16日は閻魔大王の縁日。その中でも1月16日の縁日は初閻魔と呼ばれ、閻魔様をご本尊とするお寺では御開帳が行われる。初閻魔は獄卒も仕事を休み、亡者も骨休みができる日とされていた。藪入りの日にあたるこの日は、多くの人々が縁日に出かけていた。なお、閻魔様には眼病治癒のご利益があると言われている。昔、眼を患った老婆が、夢の中で閻魔様に「願掛けの満願成就の暁には、私の両目の内、ひとつを貴方に差し上げよう」と言われ、満願の日に老婆の眼が治ったという逸話がきっかけ。
初閻魔は毎月16日の閻魔大王の縁日のうち、1月16日に行われる特別な縁日参詣で、亡者の供養と眼病平癒を願う習慣です。
ヒーローの日
電通がアニメや映画の「ヒーロー」の存在を世の中に浸透させることを目的として2018年に制定し、日本記念日協会により認定。「ヒ(1)ー(1)ロー(6)」の語呂合わせに基づく。
ヒーローの日は電通が制定した語呂合わせ記念日で、アニメや映画のヒーロー文化を祝います。
出来事
足利義持に将軍宣下、父の足利義満は太政大臣となる。
応永元年12月17日に足利義持が征夷大将軍に任じられ、父・足利義満が太政大臣に昇進しました。
南山城国の国人、農民が宇治平等院に集結し、自治のための掟法を定め、畠山氏の撤退を要求(山城国一揆)。
文明17年12月11日、山城国の国人と農民が宇治平等院に集結し、一揆を起こしました。
イヴァン4世がモスクワの生神女就寝大聖堂でロシアで初めてツァーリとして戴冠式を行う(ロシア・ツァーリ国)。
1547年1月16日、イヴァン4世がモスクワの生神女就寝大聖堂で初めてツァーリとして戴冠しました。
フェリペ2世がスペイン王に即位。
1556年、フェリペ2世がスペイン王に即位しました。
イングランド議会がローマ・カトリックを非合法化。
1581年、イングランド議会がローマ・カトリックを非合法化しました。
ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』前巻がマドリードで刊行。
1605年、セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』前巻がマドリードで刊行されました。
徳川家康の十一男松平鶴千代丸(後の徳川頼房)が常陸国水戸藩25万石に転封。
慶長14年12月22日、松平鶴千代丸(後の徳川頼房)が水戸藩25万石に転封されました。
スコットランド議会で合同法が可決成立。これによりグレートブリテン王国が成立。
1707年、スコットランド議会が合同法を可決し、グレートブリテン王国が成立しました。
ニューコネチカット共和国(後のバーモント共和国、現アメリカ合衆国バーモント州)がイギリスからの独立を宣言。
1777年、ニューコネチカット共和国(後のバーモント共和国)が独立を宣言しました。
誕生日
イングランドの貴族で、アイルランド公およびオックスフォード伯の称号を持った人物。
前田利常
江戸時代前期の大名で、加賀藩を治めた第3代藩主。
板倉勝任
江戸時代中期の大名で、福島藩を治めた第5代藩主。
ヴィットーリオ・アルフィエーリ
18世紀イタリアの劇作家で、イタリア近代演劇の先駆者とされる。
松平直泰
江戸時代中期の大名で、明石藩第4代藩主。
松平頼胤
江戸時代後期の大名で、高松藩第10代藩主。
鍋島直正
江戸時代後期の大名で、佐賀藩第10代藩主。
ジョン・パーマー・アッシャー
19世紀アメリカの政治家で、第7代アメリカ合衆国内務長官を務めた。
ジョン・ブレッキンリッジ
アメリカ合衆国の政治家で、第14代副大統領を務めた。
命日
平兼盛
平安時代中期の歌人。三十六歌仙の一人として、優美な和歌を詠んだ。
親鸞
鎌倉時代の僧侶で、浄土真宗の宗祖。他力本願の教えを広めた。
ヨハネス・シェーナー
ドイツの天文学者・地図製作者。初期近代天文学の発展に貢献した。
東山天皇
第113代の日本天皇。江戸時代前期に即位し、朝廷儀礼の整備に努めた。
エドワード・ギボン
イギリスの歴史家。『ローマ帝国衰亡史』で知られる。
ニコラ・ルブラン
フランスの化学者。ルブラン法を開発し、工業化を促進した。
エマ・ハミルトン
ホレーショ・ネルソン提督の愛人として知られる英国人社交界の花形。
アレクサンダー・ダラス
アメリカ合衆国の政治家。第6代財務長官を務めた。
マッテオ・カルカッシ
イタリアの作曲家・ギタリスト。ギター音楽の発展に貢献した。