1919年
ボストン糖蜜災害。
巨大な糖蜜貯蔵タンクが破裂し、糖蜜の津波が街を襲い多数の死傷者を出した事故。
1919年1月15日、マサチューセッツ州ボストンのノースエンドで巨大な糖蜜貯蔵タンクが破裂し、時速約30kmの糖蜜の津波が発生した。圧力により周辺の建物や街路を破壊し、21名が死亡、約150名が負傷した。原因は溶接不良や温度変化によるタンク金属の脆化とされ、事故後は建築基準の強化と企業責任への注目が高まった。
ボストン糖蜜災害
1940年
静岡大火: 静岡市(現在の静岡市葵区、駿河区)で火災が発生。焼失家屋5,000棟以上、2人が死亡、770人以上が負傷した。
静岡市で大規模火災が発生し、数千棟が焼失、多数の死傷者が出た。
1940年1月15日、静岡市の葵区および駿河区を中心に大規模火災が発生し、約5,000棟の家屋が焼失した。火災により2名が死亡、約770名が負傷し、市街地は甚大な被害を受けた。原因は失火とされ、復興のための区画整理や消防体制の強化が進められた。
1940年
静岡大火
静岡市
葵区
駿河区
1993年
北海道釧路沖地震: 釧路沖を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、釧路市で震度6を観測。この地震で2人が死亡、966人が負傷し、5,000棟以上の家屋が被災した。
1993年1月15日、北海道釧路沖を震源とするM7.8の地震が発生し、釧路市で震度6を観測した。
1993年1月15日、北海道釧路沖を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、釧路市で震度6を観測しました。この地震により2人が死亡、966人が負傷し、約5,000棟以上の家屋が被災しました。沿岸部を中心に道路や橋梁、港湾施設にも損壊が発生し、交通網の復旧が急務となりました。学校や病院の再建が進められ、地域の防災意識向上につながりました。災害対応の教訓はその後の日本国内の地震対策にも活かされました。
1993年
釧路沖地震
2009年
USエアウェイズ1549便不時着水事故。(ハドソン川の奇跡)
USエアウェイズ1549便がハドソン川に不時着水し全員が救助された“ハドソン川の奇跡”。
2009年1月15日、ニューヨーク発シャーロット行きのUSエアウェイズ1549便がバードストライクにより両方のエンジンが停止。
機長チェスリー・サレンバーガーと副操縦士ジェフ・スカルフォードはハドソン川への不時着水を決断。
乗客乗員155人は全員が無事に救助され、“ハドソン川の奇跡”と称されました。
事故後の調査では迅速な判断と救助活動の連携が高く評価。
航空安全手順やパイロット訓練のモデルケースとしても注目を集めました。
この事故は映画や書籍でも数多く取り上げられています。
2009年
USエアウェイズ1549便不時着水事故
2016年
軽井沢スキーバス転落事故が発生し、15人が死亡。
長野県軽井沢でスキーツアーバスが崖下に転落し、15人が死亡した痛ましい事故。
2016年1月15日未明、長野県軽井沢町で東京からスキー客を乗せた観光バスがカーブを曲がりきれず崖下に転落。
現場は雪や凍結による路面悪化が懸念されており、乗客と運転手合わせて15人が死亡、運転手と乗客数名が負傷。
事故後、観光バスの安全管理や道路の凍結対策が問われました。
国土交通省はバス事業者への安全指導を強化し、冬季の路面管理に関する規制を見直しました。
地域住民や観光業界にも衝撃を与え、安全対策の重要性が再認識されました。
現在も事故調査報告をもとにした安全強化策が継続されています。
2016年
軽井沢スキーバス転落事故
2023年
イエティ航空691便着陸失敗事故。
イエティ航空691便が着陸に失敗し大破した航空事故。
2023年1月15日、ネパールの国内線イエティ航空691便がトゥポラ航空場への着陸時に滑走路を逸脱。
機体は大破し乗員乗客計数名が負傷しましたが、大惨事は回避されました。
現地の気象条件や標高の高い空港特有の運航リスクが事故要因とされています。
事故後、ネパール民間航空局は安全調査報告を公表し、運航規程や訓練の見直しを指示。
国内外の航空業界でも高地着陸時の安全対策強化が議論されました。
引き続き安全管理体制の強化が求められています。
2023年
イエティ航空691便着陸失敗事故