1936年

北海道上砂川町の三井鉱山上砂川炭鉱でガス爆発事故。死者20人、生死不明1人、重軽傷者18人。

1936年1月14日、北海道上砂川町の三井鉱山上砂川炭鉱でガス爆発が発生しました。 20人が死亡、1人が行方不明となり、多数が負傷する大惨事となりました。
事件発生時、坑内に作業員が多数入っており、突然のガス爆発が坑道を襲いました。 救助隊は直ちに出動したものの、濃煙と二次爆発の危険が作業を困難にしました。 死亡者20名、行方不明1名、重軽傷者18名という甚大な被害が報告されました。 当時の鉱山安全管理体制の脆弱さが浮き彫りになり、以降の労働安全基準強化につながりました。 炭鉱事故としても記憶されるこの悲劇は、地域社会に大きな衝撃を与えました。
1936年 北海道 上砂川町 三井鉱山 ガス爆発
1969年

アメリカ海軍の航空母艦「エンタープライズ」の艦載機に搭載されていたズーニー・ロケット弾が爆発、27名の死者を出す。

1969年1月14日、米海軍空母エンタープライズで搭載ロケット弾が爆発し、多数の死傷者が出ました。
エンタープライズの艦載機に搭載していたズーニー・ロケット弾が誤作動により発射台で爆発しました。 事故により27名が死亡、数十名が負傷し、乗員の安全管理体制の見直しが求められました。 当時の冷戦下、核搭載も想定された兵器事故は軍事的にも大きな衝撃を与えました。 調査の結果、ロケット弾の配線ショートや取扱ミスが原因とされ、運用手順が改定されました。 同様の事故防止を目的に、艦載武器の取り扱い規程強化が実施されました。
1969年 アメリカ海軍 航空母艦 エンタープライズ ズーニー・ロケット弾
1978年

マグニチュード7.0の伊豆大島近海の地震発生。死者25人。

1978年1月14日、伊豆大島近海を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、25人が死亡しました。
伊豆大島近海地震は1978年1月14日に発生し、マグニチュード7.0を記録しました。震源は伊豆大島の南約30キロ海域で、強い揺れにより島内各地で家屋倒壊や土砂崩れが発生しました。死者は25人に上り、多くの建物が被害を受けたほか、道路や通信網にも甚大な影響が及びました。救助活動は自衛隊や海上保安庁などが中心となって行われ、被災者の避難所生活が長期化しました。本震の後には余震が続き、地域住民に大きな不安をもたらしました。地震後の防災体制強化の議論が活発化し、沿岸地域の耐震化や避難計画の見直しが進められました。
1978年 伊豆大島近海の地震