01月14日の誕生日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

紀元前38年

ネロ・クラウディウス・ドルースス

ローマ帝国の軍司令官、第2代皇帝ティベリウスの弟

ローマ帝国の軍司令官第2代皇帝ティベリウスの弟

ローマ帝国の名門クラウディウス家出身の軍司令官で、皇帝ティベリウスの実弟として知られる。

紀元前38年1月14日に生まれたネロ・クラウディウス・ドルーススは、ローマ帝国を代表する軍司令官の一人です。ドルーススはガリア遠征などで優れた指揮力を発揮し、帝国の領土拡大に貢献しました。皇帝アウグストゥスの義理の息子として権勢を誇り、弟のティベリウスとも緊密に協力しました。彼の戦略と統率力は当時のローマ軍に大きな影響を与えました。紀元前9年に早逝しましたが、その功績は後世の軍事指導者にも引き継がれました。

紀元前38年ネロ・クラウディウス・ドルーススローマ帝国ティベリウス紀元前9年

1741年

ベネディクト・アーノルド

(1741 - 1801)

アメリカ独立戦争時の大陸軍将軍

アメリカ独立戦争期の大陸軍将軍で、後に裏切り者として名を残した人物。

1741年1月14日に生まれたベネディクト・アーノルドは、大陸軍の有能な将軍として知られました。サラトガの戦いなどで重要な勝利を収め、愛国的軍人として高い評価を受けました。しかし、資金不足や昇進問題への不満からイギリス側に寝返り、コンコードの計画を売り渡そうとしたことで「裏切り者」の汚名を着せられました。戦後はイギリス軍に仕え、カナダで余生を過ごしました。1801年に逝去し、その複雑な経歴は今日まで語り継がれています。

1741年ベネディクト・アーノルドアメリカ独立戦争大陸軍将軍 1801年

1806年

マシュー・フォンテーン・モーリー

(1806 - 1873)

海軍士官、海洋学者

海軍士官海洋学者

アメリカ海軍の士官であり、海洋学のパイオニア。洋上の潮流や風向データを体系化した。

1806年にバージニア州で生まれ、若くしてアメリカ海軍に入隊した。航海中に観測した海流と風のデータを集大成し、『海の物理地理学』を1855年に出版した。世界初の海洋気象図を作成し、蒸気船の航路設定に大きな影響を与えた。『海の開拓者』と呼ばれ、近代海洋学の基礎を築く。南北戦争中は南軍に従軍し、その後は民間研究者として活動した。 1873年に没し、現在も海洋科学の先駆者として評価されている。

1806年マシュー・フォンテーン・モーリー海軍士官海洋学者 1873年

1884年

永田鉄山

(1884 - 1935)

陸軍軍人

大日本帝国陸軍の軍人。陸軍大将まで昇進し、軍務局長として組織運営に関わった。

1884年に生まれ、東京帝国大学を経て陸軍に入隊した。陸軍省軍務局長や参謀本部幕僚など要職を歴任し、組織改革に尽力した。1920年代後半に大将に昇進し、近代陸軍の制度整備を主導。国内の政治・軍事両面で影響力を持つ存在となった。1935年、内部抗争の中で暗殺され、その死は軍部内外に大きな衝撃を与えた。

1884年永田鉄山陸軍軍人 1935年

1909年

エミール・ラング

(1909 - 1944)

ドイツ空軍のエース・パイロット

ドイツ空軍（ルフトヴァッフェ）のエース・パイロット。第二次世界大戦で多くの撃墜記録を残した。

1909年にドイツで生まれ、若くして空軍パイロットとなる。迫撃戦や護衛任務で活躍し、首都防衛戦や東部戦線で数々の敵機を撃墜。通算撃墜数は173機にのぼり、ナイト・クロス騎士鉄十字章（オークリーフおよびソード付）を受章。戦局が厳しくなる中で前線へ赴き、1944年に戦闘中の事故で戦死した。戦術的な技量と勇敢さで知られる。

1909年エミール・ラングドイツ空軍エース・パイロット 1944年