01月14日
概要
祝日・記念日
成人の日※1月第2月曜日(2002年、2008年、2013年、2019年など)
日本の新成人を祝う国民の祝日で、1月第2月曜日に実施されます。成人を迎えた若者たちの門出を祝い、全国で式典や祝賀行事が行われます。
左義長・どんと祭
正月飾りや古い御札などをお焚き上げし、昨年の厄を祓う伝統的な神事です。多くの神社や寺院で1月14日に行われ、炎の中に願いを込めます。
十四日年越し
1月15日の小正月の前日にあたるため、昔は年越しの日として祝っていた。
小正月(1月15日)の前日を『十四日年越し』とし、かつてはこの日を年越しとして祝っていました。
飾納・松納
正月飾りや門松を取り外す日。
正月飾りや門松を片付ける『飾納(松納)』は、1月14日に行われる伝統行事です。
鳥追い祭り
群馬県の中之条町で1604年(慶長9年)から行なわれているお祭り。田畑の作物を荒らす鳥や獣を追い払い、五穀豊穣・町内厄除・家内安全を願う。伊勢宮での神事の後、『鳥追いだ、鳥追いだ、唐土(とっと)の鳥を追いもうせ、セッセッセ、サーラバよって追いもうせ』の掛声とともに太鼓が打ち鳴らされ、町中を練り歩く。厄年の人や商店等から厄落としや商売繁盛を祈って、みかん投げも行われる。
群馬県中之条町で行われる『鳥追い祭り』は、田畑を荒らす鳥や獣を追い払い五穀豊穣を祈る伝統行事です。
四天王寺「どやどや」
大阪市の四天王寺で300年以上続くお祭り。元旦から始まる四天王寺の「修正会」の締め括りで、紅白のふんどし姿の参加者が、法要中に祈祷された牛王宝印という魔除けの護符を奪い合う。
大阪市の四天王寺で行われる『どやどや』は、修正会の締めくくりに魔除けの護符を奪い合う勇壮な祭りです。
面様年頭
石川県の輪島崎町に古くから伝わる厄よけの神事で、1月14日に「おいで面様」、1月20日に「お帰り面様」が行われる。男面と女面をつけ夫婦神に扮した小学生が氏子の家を回る。
石川県輪島崎町の古式ゆかしい厄よけ神事『面様年頭』が1月14日に行われます。
刈田嶺神社「暁まいり」
宮城県蔵王町の刈田嶺神社(白鳥大明神)で行なわれる神事。厄年(数え年で42歳)の男衆が百貫のしめ縄をかつぎ、町内を練り歩いた後、境内の樹齢500年といわれる御神木の夫婦杉に奉納する。神社境内では、神楽の奉納、どんと祭などが行われる。
宮城県蔵王町の刈田嶺神社で行われる『暁まいり』は、厄年の男衆がしめ縄をかつぐ勇壮な神事です。
尖閣諸島開拓の日
沖縄県石垣市が2010年12月に制定。1895年のこの日に日本政府が尖閣諸島を日本領に編入する閣議決定を行ったことにちなむ。
1895年に日本領に編入された尖閣諸島を記念し、石垣市が制定した日です。
出来事
イタリア戦争: 神聖ローマ皇帝カール5世と捕虜となったフランス王フランソワ1世がマドリード条約を締結。
1526年、イタリア戦争中に敗北し捕虜となったフランソワ1世がカール5世とマドリード条約を締結した。
スペイン王フェリペ5世が譲位。後継のルイス1世の病死で同年中に復位。
1724年、スペイン王フェリペ5世が息子ルイス1世に王位を譲位した後、ルイス1世の早逝を受けて同年中に復位した。
スウェーデンとデンマークの間でキール条約が締結される。
1814年、ナポレオン戦争後の講和協定としてスウェーデンとデンマークがキール条約を締結した。
フェリーチェ・オルシーニを主犯としたナポレオン3世の暗殺未遂事件が発生。
1858年、イタリア革命家フェリーチェ・オルシーニがパリでナポレオン3世暗殺を企てた暗殺未遂事件が発生した。
喰違の変: 岩倉具視が東京、赤坂で不平士族に襲撃される。
1874年、岩倉具視が東京・赤坂で不平士族に襲撃される『喰違の変』が発生した。
東京で内務省警視局を改組して警視庁を再設置。
1881年、東京の内務省警視局を改組し警視庁を再設置した。
ジャコモ・プッチーニのオペラ『トスカ』がローマで初演。
1900年、ジャコモ・プッチーニ作曲のオペラ『トスカ』がローマで初演された。
大谷光瑞率いる大谷探検隊がインドビハール州ラージギル郊外で釈迦の住んでいた霊鷲山を発見。
1903年、大谷光瑞率いる大谷探検隊がインド・霊鷲山を発見した。
沢柳事件: 京都帝国大学で、沢柳政太郎総長の人事に反発して法科大学の教授全員が辞表を提出。
1914年、京都帝国大学で沢柳政太郎総長人事に抗議し、法科大学教授全員が辞表を提出した沢柳事件が起きた。
誕生日
ネロ・クラウディウス・ドルースス
ローマ帝国の名門クラウディウス家出身の軍司令官で、皇帝ティベリウスの実弟として知られる。
北条貞時
鎌倉時代の執権として幕府政治を主導し、安定期の礎を築いた武将・政治家。
小出英及
出石藩の第9代藩主として領国内政を統治した大名。
中御門天皇
江戸時代の第114代天皇として、公家社会の中心的存在だった。
ベネディクト・アーノルド
アメリカ独立戦争期の大陸軍将軍で、後に裏切り者として名を残した人物。
秋月種茂
江戸時代中期の高鍋藩第7代藩主として治政に取り組んだ大名。
水野忠成
江戸時代の沼津藩主で老中も務めた幕府老臣。
ウィリアム・アマースト (初代アマースト伯爵)
イギリスの外交官・貴族で、対外交渉や植民地政策に関与した。
遠山友寿
江戸時代末期の苗木藩第11代藩主として地方統治にあたった大名。
命日
ピエトロ・フランチェスコ・カヴァッリ
イタリア・バロック期を代表する作曲家。ヴェネツィアを拠点に多くのオペラを生み出した。
島津光久
江戸時代初期の薩摩藩第2代藩主。藩政の安定に努めた。
徳川光圀
水戸藩第2代藩主で、学問と政治を融合させた大名。
ジョージ・バークリー
アイルランド出身の哲学者・神学者。観念論を提唱した。
フランソワ・ド・グラス
フランス海軍の提督。アメリカ独立戦争で活躍した。
ドミニク・アングル
フランスの新古典主義を代表する画家。卓越した写実性と清澄な色彩で知られる。
ルイス・キャロル
イギリスの童話作家・数学者。『不思議の国のアリス』の作者。
シャルル・エルミート
フランスの数学者。エルミート多項式などで知られる。
エルンスト・アッベ
ドイツの物理学者。光学理論の発展に貢献した。