1913年

北海道の夕張炭鉱(坑名不詳)で火災発生。行方不明の鉱員の生死が不詳のまま、消火のための密閉作業が行われた。53人が死亡。

夕張炭鉱での火災による密閉消火作業中に53人の鉱員が死亡する事故が発生。
1913年1月13日、北海道夕張炭鉱で坑内火災が発生し、濃煙と有毒ガスが充満。 行方不明の鉱員捜索のため密閉消火作業が行われ、作業員53人が一酸化炭素中毒で死亡。 坑内の換気設備不足や救助体制の未整備が被害を拡大させたとされる。 事故は日本の炭鉱事故史における重大災害の一つで、安全規制強化への転機となる。 遺族補償や労働環境改善の議論が活発化し、その後の炭鉱安全基準制定に影響した。
1913年 北海道 夕張炭鉱
1936年

北陸本線福井駅北方を走行中の車内から出火。乗客の女子学生4人死亡。

北陸本線の列車内で火災が発生し、女子学生4人が犠牲になりました。
1936年1月13日、福井駅北方を走行中の北陸本線の列車内で突然出火し、車内は瞬く間に煙に包まれました。 当時は客車の内装に燃えやすい素材が使われており、避難や消火活動が困難だったと伝えられます。 この火災により乗客の女子学生4名が死亡し、列車の安全対策や車内設備の改良が急務となりました。 事故後、国鉄(当時)は防火対策の強化や避難経路の整備を推進し、鉄道の安全基準見直しの契機となりました。
1945年

日本の東海地方でマグニチュード6.8の三河地震発生。死者2,306人、全潰家屋数7221戸。

三河地方を襲った大規模地震で多数の犠牲者が出ました。
1945年1月13日未明、愛知県西部を震源とするマグニチュード6.8の三河地震が発生しました。 震源は三河湾付近とされ、東海地方一帯に強い揺れが襲いました。 この地震で死者2,306名、全壊・全潰家屋数は7,221戸に上り、都市機能は大きく損なわれました。 被災地では復旧作業が急がれ、戦後混乱期のなかでインフラ復興の難しさが浮き彫りになりました。 後に耐震化対策や避難計画の整備が進められる契機となりました。
東海地方 マグニチュード 三河地震
1982年

エア・フロリダ90便墜落事故。

1982年1月13日、エア・フロリダ90便が墜落し、多数の死傷者を出した。
1982年1月13日、ワシントンD.C.近郊で運航中のエア・フロリダ90便が滑走路を離陸後に墜落した。 凍結した翼の除氷不足や機体誤操作が原因とされ、乗客乗員79名中74名が死亡した。 墜落直後に近くを走行していたポトマック川に衝突し、救助活動が困難を極めた。 これは悪天候下での除氷手順や操縦ミスによる事故として厳しく検証された。 同事故は航空安全規則の見直しを促し、米国内外で安全基準強化につながった。
1982年 エア・フロリダ90便墜落事故
2001年

エルサルバドルでマグニチュード7.7の地震が発生。死者944人、約136万人が被災した。

2001年1月13日、エルサルバドルでマグニチュード7.7の地震が発生、多くの死傷者が出た。
2001年1月13日、エルサルバドル中部を震源とするM7.7の大地震が発生した。 死者944人、負傷者約5000人、約136万人が被災する甚大な被害となった。 首都サンサルバドルを含む各地で建物倒壊や地滑りが発生した。 国内外からの支援活動が行われ、被災地の復興支援が進められた。 この地震を機に耐震対策や防災体制の強化が求められるようになった。
2001年 エルサルバドル
2012年

コスタ・コンコルディアの座礁事故。

客船コスタ・コンコルディアがイタリア沖で座礁し、大規模な救助活動が行われました。
2012年1月13日夜、イタリアのジリオ島沖で豪華客船コスタ・コンコルディアが岩礁に衝突して座礁しました。 乗員・乗客4000人以上が乗船しており、大規模な避難指示と救助活動が即座に開始。 船体は大きく傾斜し、多数がデッキ上に取り残される緊迫した状況に。 結果的に32名が死亡し、数百名が負傷しました。 座礁後の難しい海洋環境により、救助と引き揚げ作業は困難を極め、その後数年間にわたって続けられました。
2012年 コスタ・コンコルディアの座礁事故
2023年

2022年10月29日に日本人2人を含む158人が亡くなった韓国の繁華街梨泰院の雑踏事故について、韓国警察庁が、業務上過失致死傷などの容疑で警察関係者ら6人を逮捕し、17人を書類送検したと発表。

梨泰院の雑踏事故で警察関係者が逮捕・書類送検されたと発表されました。
2023年1月13日、韓国警察庁は2022年10月29日に発生した梨泰院の雑踏事故について捜査結果を公表。 事故では日本人2人を含む158人が死亡し、責任を追及する声が高まっていました。 警察当局は業務上過失致死傷の疑いで計6人の警察関係者を逮捕。 さらに17人を書類送検し、上層部への指示や現場対応の過失を問題視しています。 今回の措置は公共安全管理と再発防止をめぐる韓国社会の課題を浮き彫りにしました。
2023年 2022年 10月29日 梨泰院の雑踏事故 韓国警察庁
2025年

日向灘を震源とするマグニチュード6.6の地震が起き、最大震度5弱を観測、また宮崎県と高知県で最大20cmの津波を観測した。震源の位置から気象庁で南海トラフ評価検討会が開催されたが、巨大地震が起きる可能性が高まったとは考えられず南海トラフ地震臨時情報「調査中」から2時間半後に「調査終了」が発表される。

日向灘でM6.6の地震が発生し、最大震度5弱と最大20cmの津波を観測しました。
2025年1月13日、日向灘を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生。 宮崎県と高知県では最大震度5弱を観測し、沿岸部で最大20cmの津波も記録されました。 気象庁は南海トラフ地震評価検討会を直ちに招集し、巨大地震発生の可能性を検討。 約2時間半の調査の結果、リスクは高まっていないと判断し、臨時情報を「調査終了」と発表。 人的被害は報告されていないものの、今後の監視態勢強化が改めて求められています。
日向灘 宮崎県 高知県 気象庁 南海トラフ評価検討会 南海トラフ地震臨時情報