1988年
日本医師会の生命倫理懇談会が、脳死を個体死と認め、脳死段階での臓器移植を認める最終報告書をまとめる。
日本医師会の生命倫理懇談会が脳死を個体死と認め、臓器移植を容認した報告書をまとめた日。
1988年1月12日、日本医師会の生命倫理懇談会は最終報告書を公表し、
脳死を個体死と法的に位置付けるべきと結論付けました。
これにより、脳死状態の患者からの臓器移植手術が倫理的に認められる道が開かれました。
報告書は国内の医療現場や法律の整備に大きな影響を与え、
臓器移植法制定への端緒となりました。
日本の医療倫理史において重要な転換点とされています。
1988年
日本医師会
脳死
臓器移植