1914年
桜島で大噴火。大隅半島と陸続きになる。(大正大噴火)
1914年、桜島が大噴火し溶岩流により大隅半島と陸続きになりました。
日本有数の大規模火山噴火として知られています。
この噴火は大正3年1月12日に始まり、約8日間に渡って激しい噴火活動が続きました。
大量の火山灰と火砕流が周辺地域に降り注ぎ、農地や集落に甚大な被害をもたらしました。
溶岩流は有村溶岩流で、大隅半島と桜島を陸続きにし、新たな地形を形成しました。
被災者の避難や復興は容易ではなく、数年をかけた復旧工事が行われました。
現在でも定期的な噴火活動が続く活火山として防災上の注目を集めています。
1914年
桜島
大隅半島
大正大噴火
1935年
鳥取県の境町で大火。419戸焼失。
1935年1月12日、鳥取県境町で大規模な火災が発生し、419戸が焼失した。
1935年に鳥取県境町で発生した大火は、瞬く間に市街地を飲み込み419戸を焼失させました。冬期の乾燥した気候と木造家屋の密集が被害を拡大させたと考えられています。火元の詳細は定かではありませんが、多くの住民が避難を余儀なくされました。被災後は県や地元自治体による復興支援が行われ、新たな防火対策の検討が進められました。地域社会に大きな教訓を残した災害となりました。
1935年
鳥取県
境町で大火
1937年
北海道入舸村(現積丹町)沖合で石炭運搬船『愛国丸』(4293トン)が暴風雪のため座礁、沈没。7人救助、5人死亡、28人行方不明。
1937年1月12日、北海道入舸村沖合で石炭運搬船『愛国丸』が座礁・沈没し、5人が死亡、28人が行方不明となった。
1937年1月12日、北海道積丹半島沖合で暴風雪により石炭運搬船『愛国丸』が座礁し沈没しました。船体は4293トンと大きく、激しい海況の中での事故は乗組員に大きな危険をもたらしました。救助活動により7人が救助されましたが、5人が死亡、28人が行方不明となりました。この事故は冬季の海運の脆弱性を浮き彫りにし、以降の航行安全対策強化の契機の一つとなりました。
1937年
北海道
入舸村
積丹町
石炭
座礁
2010年
ハイチの首都ポルトープランス近くでマグニチュード7.0の地震が発生。(ハイチ地震)
ハイチの首都近辺でM7.0の大地震が発生した日(ハイチ地震)。
2010年1月12日午前、カリブ海のハイチ共和国でマグニチュード7.0の強い地震が発生しました。
首都ポルトープランスを中心に甚大な被害が生じ、建物の崩壊や火災が相次ぎました。
死者は20万人以上、負傷者も数十万人に及び、
国連や各国政府、NGOによる大規模な救援活動が展開されました。
貧困とインフラ脆弱性が被害を拡大させ、
復興には長期間と多大な支援が必要とされました。
2010年
ハイチ
ポルトープランス
マグニチュード
地震
ハイチ地震
2011年
ブラジル リオデジャネイロ州で大規模な地すべりが発生。死者700人以上、ブラジルの地すべり被害としては過去最悪。
ブラジル・リオデジャネイロ州で過去最悪となる大規模地すべりが発生した日。
2011年1月12日、ブラジルのリオデジャネイロ州で豪雨により大規模な地すべりが発生しました。
土砂崩壊は沿岸部の住宅地を襲い、700人以上の死者を出す惨事となりました。
現地では緊急避難や捜索活動が急ピッチで進められましたが、
被災地のインフラ損壊が救援を困難にしました。
ブラジル国内の地すべり被害として過去最悪を記録し、
都市計画や防災対策の見直しが強く求められる契機となりました。
2011年
ブラジル
リオデジャネイロ州
地すべり