いせさき初市

国・地域: 日本

群馬県伊勢崎市で毎年1月11日に開催される。1887年(明治20年)に開催された伊勢崎のだるま市が名称を変え、新春恒例の伝統行事として定着した。中心街の通り沿いに開運だるまが並ぶほか、上州焼き饅祭や地元商店街による初市協賛大売り出し、猿まわしなど、共催イベントも多数行われる。

群馬県伊勢崎市で毎年1月11日に開催される新春恒例の初市行事です。だるま市から発展し、商売繁盛と無病息災を願います。
いせさき初市は1887年(明治20年)に始まった群馬県伊勢崎市の伝統行事で、毎年1月11日に開催されます。かつて「だるま市」として親しまれた催しが改称され、新年の商売繁盛と無病息災を祈る風物詩となりました。中心街の通りには大小さまざまなだるまが並び、購入者は願い事を書いて家に飾ります。上州焼き饅頭の祭や地元商店街の大売り出し、猿まわしなど多彩な催しも行われ、賑わいを見せます。地域の人々や観光客が交流する場として、伊勢崎の新春伝統を今に伝えています。
日本 群馬県 伊勢崎市 1887年