01月11日
概要
祝日・記念日
成人の日※1月第2月曜日(2010年、2016年、2021年など)
1月第2月曜日に20歳を迎えた若者を祝う日本の国民の祝日。2010年、2016年、2021年など1月11日が成人の日となる年があります。
鏡開き
正月に年神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事。地方によって日が違い、京都では4日に、ほかに20日に行う地方もある。
正月に神様に供えた鏡餅を開いて食べ、一家の円満と健康を祈る伝統行事です。地域によって日付が異なりますが、一般的には1月11日に行われます。
蔵開き
商家などで、新年初めて蔵を開き、商売繁盛を祈る行事。江戸時代、大名が行った米蔵を開く儀式がその起源とされる。
江戸時代の大名行事に由来し、新年に商家の蔵を開いて商売繁盛を祈る伝統行事です。
塩の日
「敵に塩を送る」という言葉の語源となった戦国時代の武将、上杉謙信と武田信玄の故事に由来する。永禄11年1月11日、(新暦1568年2月8日)、上杉謙信の助けにより武田信玄のもとに塩が届いたという。
戦国時代の武将・上杉謙信が武田信玄に塩を送った故事を由来とする記念日です。
いせさき初市
群馬県伊勢崎市で毎年1月11日に開催される。1887年(明治20年)に開催された伊勢崎のだるま市が名称を変え、新春恒例の伝統行事として定着した。中心街の通り沿いに開運だるまが並ぶほか、上州焼き饅祭や地元商店街による初市協賛大売り出し、猿まわしなど、共催イベントも多数行われる。
群馬県伊勢崎市で毎年1月11日に開催される新春恒例の初市行事です。だるま市から発展し、商売繁盛と無病息災を願います。
アスパラガスビスケットの日
株式会社ギンビスが2018年12月に制定。アスパラガスビスケットの形状を想起させる日付であることから。
ギンビスが制定した、アスパラガスビスケットを楽しむ記念日です。1月11日の形状を想起させる語呂合わせから生まれました。
出来事
テオドラが東ローマ帝国女帝に即位。
テオドラが東ローマ帝国の女帝に即位。中世ビザンツ帝国における女帝の登場は異例で、政治や宗教に大きな影響を与えました。
足利義輝が近江坂本の地で将軍に就任する。
足利義輝が室町幕府第13代将軍に就任し、若き将軍として幕政の表舞台に立ちました。
ウィリアム・ハーシェルが天王星の2つの衛星、チタニアおよびオベロンを発見。
ウィリアム・ハーシェルが天王星の衛星チタニアとオベロンを発見し、太陽系研究に新たな一歩を刻みました。
太平天国の乱。清国広西省桂平県金田村で洪秀全が率いる集団が武装蜂起。
中国・清朝支配下の広西省で洪秀全率いる太平天国運動が武装蜂起し、壮大な反乱が始まりました。
南北戦争: アラバマ州がアメリカ合衆国を脱退。
南北戦争の発端となる動きの一つとして、アラバマ州がアメリカ合衆国から脱退を宣言しました。
官営鉄道(旧国鉄の前身)の建設・運営母体が工部省鉄道寮から工部省鉄道局へと改組。
官営鉄道の建設・運営母体が工部省鉄道寮から工部省鉄道局へ改組され、鉄道行政が強化されました。
太政官布告により伊豆諸島が静岡県から東京府に移管。
太政官布告により伊豆諸島が静岡県から東京府管轄へ移管され、行政区画が再編されました。
ズールー戦争勃発。
イギリス帝国とズールー王国との間でズールー戦争が勃発し、南アフリカで大規模衝突が始まりました。
グランド・キャニオン国定公園を設置。
アメリカでグランド・キャニオン国定公園(現国立公園)が設置され、壮大な渓谷の保護が始まりました。
誕生日
テオドシウス1世
東西に分裂したローマ帝国を最後に統一した皇帝で、キリスト教ニケア派を国教化した。
光明天皇
南北朝時代に即位した北朝第2代天皇。父・光厳天皇の後を継ぎ、朝廷の権威維持に尽力した。
後円融天皇
南北朝時代の北朝第5代天皇。足利義満と協力して南北朝合一を実現した。
パルミジャニーノ
イタリア・マニエリスムを代表する画家。伸びやかな線と複雑な構図が特徴。
第3代エセックス伯ロバート・デヴァルー イングランドの貴族
清教徒革命期に議会軍の司令官を務めたイングランドの貴族・軍人。
ニコラウス・ステノ
デンマーク出身の解剖学者・地質学者。層序学の父と呼ばれる。
林鳳岡
江戸時代前期の儒学者。朱子学の研究と教育に尽力した。
アレクサンダー・ハミルトン
米国建国の父の一人。初代財務長官として財政制度を確立した。
ジョン・A・マクドナルド
カナダ連邦初代首相として国の統一と発展に尽力した。
命日
スタウラキオス
東ローマ帝国の皇帝として短期間ながらも政権を担った人物。戦場で受けた重傷が元で早世しました。
ミカエル1世ランガベー
東ローマ帝国皇帝として開戦と敗北を経験し、政治的な試練に直面した人物。
平良文
平安時代の武将として地方豪族の統率を担い、朝廷の要請に応じて戦乱を鎮めた武将。
コンスタンティノス9世モノマコス
マケドニア王朝の末期に君臨し、宮廷文化と学芸を奨励した東ローマ皇帝。
エクベルト1世
マイセン辺境伯として辺境防衛を担い、領地の基盤を築いた神聖ローマ帝国の貴族。
二条良実
鎌倉時代の公卿として政務を担当し、幕府と朝廷の間で橋渡し役を果たした公卿。
大休正念
臨済宗の僧侶として厳しい修行を重ね、禅の普及に尽力した宗教家。
斯波義淳
室町幕府管領として政務を掌握し、守護大名として各地を統治した戦国前夜の武将。
ドメニコ・ギルランダイオ
フィレンツェで活躍したイタリア・ルネサンス期の著名な画家。