成人の日※1月第2月曜日(2000年、2005年、2011年、2022年など)

国・地域: 日本
1月第2月曜日に、社会人としての門出を祝う日本の祝日です。
1948年に制定され、もとは1月15日を成人の日として祝っていました。 2000年からハッピーマンデー制度により1月の第2月曜日に変更されました。 各地で自治体主催の「成人式」が開催され、新成人が晴れ着やスーツで参加します。 新成人には記念品が贈られたり、地元メディアで紹介されることもあります。 自覚と責任を持った大人へ成長することを社会全体で祝福する日です。
成人の日 日本 2000年 2005年 2011年 2022年

ブードゥー祭の日

国・地域: ベナン
西アフリカ・ベナンのウィダーで行われるブードゥー(ヴォドゥー)の祭典です。
西アフリカのベナン共和国ウィダーで毎年1月10日に開催されます。 祭りでは神々への祈りや伝統舞踊、呪術的儀式が行われ、地元住民や信者が集います。 ブードゥーはベナンの主要宗教の一つで、精霊や祖先を崇拝する文化的側面が強調されます。 祭は全国から観光客も訪れ、色彩豊かな衣装や音楽が見どころです。 ベナン政府は文化遺産として保護し、国際的にも知られる伝統行事となっています。
ブードゥー ベナン

人民警察節

国・地域: 中華人民共和国
人民警察 中華人民共和国

110番の日

国・地域: 日本

警察庁が1985年12月に制定し、翌1986年から実施。全国の警察で、ダイヤル110番の有効・適切な利用を呼びかけるキャンペーンが行われる。

緊急通報用ダイヤル110番の適切な利用を呼びかける記念日です。
警察庁が1985年12月に制定し、1986年から実施されています。 全国の警察では110番通報の有効性や適切な利用方法を周知するキャンペーンを行います。 ポスター掲示や体験イベント、通報訓練などを通じて、防犯意識の向上を図ります。 不必要な誤報やイタズラ通報を減らし、本当に必要な時に速やかに通報できる環境づくりが目的です。 地域の学校や自治体と連携した取り組みも行われています。
110番の日 日本 警察庁 1985年 1986年 警察 110番

さんま寿司の日

国・地域: 日本

三重県熊野市のさんま寿司保存会が2004年に制定。熊野市の産田神社でこの日に行われる例祭の後の直会で、熊野灘沿岸の郷土食「さんま寿司」の原形とされる寿司が出されることから。

三重県熊野市の郷土食『さんま寿司』を称える記念日です。
三重県熊野市のさんま寿司保存会が2004年に制定しました。 産田神社の例祭後の直会で提供される古来のさんま寿司が由来とされています。 さんま寿司は熊野灘沿岸で親しまれてきた郷土料理で、保存性に優れた発酵技法が特徴です。 記念日には地元で試食会やレシピの紹介、保存会主催のイベントが開催されます。 地域文化の継承と観光振興を目的に、毎年多くの来訪者が訪れます。
日本 三重県 熊野市 2004年 産田神社 例祭 直会

かんぴょうの日

国・地域: 日本

栃木県は、日本の干瓢生産シェア99%を占める。2000年、干瓢の消費拡大を願い、栃木県園芸特産振興協会(現在のとちぎ農産物マーケティング協会)が記念日として制定。日付は、干瓢の「干」の字が、「一」と「十」の組み合わせから成ることから。

日本一の干瓢生産地・栃木県が制定した記念日です。
栃木県は全国の干瓢生産の約99%を占めています。 2000年、とちぎ農産物マーケティング協会が消費拡大を願い制定しました。 日付は干瓢の『干』の字が一(1)と十(10)から成ることに由来します。 地元では料理教室やレシピコンテスト、試食イベントなどを通じて干瓢の魅力を発信します。 健康食材としての注目も高まり、栃木県の特産品PRに貢献しています。
日本 栃木県 干瓢 2000年 とちぎ農産物マーケティング協会

明太子の日

国・地域: 日本

福岡の食品会社ふくやが制定。1949年のこの日に販売を開始したのを記念している。

福岡の食品会社ふくやが制定した明太子の記念日です。
1949年1月10日にふくやが福岡県で明太子の販売を開始したことを記念しています。 当日は直営店舗でのイベントや限定商品の販売、試食会などが行われます。 明太子は博多名物として国内外に知られ、食卓には欠かせない食材です。 消費者への感謝を込めたキャンペーンやレシピ紹介も行われ、話題を呼びます。 地域の食文化振興と企業ブランディングを両立させた取り組みです。
明太子 日本 ふくや 1949年

鷹栖観音 千日参り

国・地域: 日本

大分県宇佐市の鷹栖観音で『千日参り』が行なわれる。この日にお参りすると千日お参りしたのと同じご利益があると云われている。鷹栖観音は「知恵観音」とも呼ばれ、参拝者一人ひとりに「知恵餅」が配られる。

大分県宇佐市の鷹栖観音で行われる千日参りの行事です。
鷹栖観音(知恵観音)では1月10日に『千日参り』が執り行われます。 この日に参拝すると千日分のご利益が得られると伝えられ、多くの参拝者が訪れます。 参拝者には知恵の象徴とされる『知恵餅』が配られ、学業成就や知恵授けを祈願します。 地域の伝統行事として古くから受け継がれ、家族連れや学生が中心に賑わいます。 観音堂の周囲には露店や屋台も並び、初詣の延長として楽しまれます。
日本 大分県 宇佐市 鷹栖観音

初金毘羅

国・地域: 日本

毎月10日は金比羅様の縁日だが、新年最初は「初金比羅」と呼ばれ、全国の「こんぴらさん」で『初金比羅』が執り行なれる。

新年最初の金比羅(こんぴらさん)の縁日です。
毎月10日は金比羅信仰の縁日とされますが、新年最初の1月10日を『初金比羅』と呼びます。 全国の金刀比羅宮やこんぴらさんと呼ばれる神社で、多くの参拝者が船舶安全や海上豊漁を祈願します。 新年の海の安全祈願や繁栄祈願として特別祭礼が行われ、厄除けや商売繁盛を願う人々で賑わいます。 社務所では縁起物のお守りやお札が授与され、露店や屋台も出ます。 地域によっては伝統芸能の奉納なども行われ、文化的な側面も色濃く残ります。
日本

十日戎

国・地域: 日本

正月10日に行われる初恵比須のお祭り。「えべっさん」の愛称で親しまれ、近畿以西で広く行われる。大阪市の今宮戎神社、兵庫県の西宮神社、京都府の建仁寺などが有名。前日1月9日を「宵戎」、翌日1月11日を「残り福」と言う。

商売繁盛を祈願するえびす祭りの中心行事です。
正月10日に行われる初恵比須の祭りで『えべっさん』として親しまれています。 近畿以西の各地で開催され、大阪の今宮戎神社、兵庫の西宮神社、京都の建仁寺などが有名です。 前日の1月9日は『宵戎』、翌日の1月11日は『残り福』と呼ばれ、それぞれ異なる賑わいを見せます。 福笹や熊手を授かり、各商店街では景品付きの福引や屋台が並びます。 商売繁盛や家内安全を祈願し、多くの参拝者が一年の幸運を求めて訪れます。
十日戎 日本 大阪市 今宮戎神社 兵庫県 西宮神社 京都府 建仁寺 1月9日 1月11日