01月10日の命日 - 宗教家・聖職者

1645年

ウィリアム・ロード

(1573 - 1645)

カンタベリー大主教

イングランド国教会のカンタベリー大主教。宗教改革前夜の教会を導いた。

1573年に生まれ、ケンブリッジ大学で学位を取得。\n1600年に司祭となり、1616年に大主教に任命される。\n教会の規律強化と礼拝形式の整備に取り組む。\n国王チャールズ1世とも協力し、宗教と王権の調和を図った。\n1645年に没するまで教会運営に尽力し、その記録は後世に残る。

1645年ウィリアム・ロードカンタベリー大主教 1573年

2020年

今成元昭

(1925 - 2020)

日本文学者、僧呂

日本文学者僧呂

日本の文学研究者・僧侶。日本文学の研究に生涯を捧げた。

1925年に生まれ、日本文学の研究者として活動した。近世から近代文学を中心に研究を進め、多くの論文を発表した。学問と信仰を両立させる稀有な立場で学界に貢献した。教育者として後進の指導にも力を注いだ。2020年1月10日に永眠。

2020年今成元昭日本文学者 1925年

2023年

イリネオス

(1939 - 2023)

正教会聖職者、元エルサレム総主教

正教会聖職者元エルサレム総主教

エルサレム総主教を務めた正教会の聖職者。

1939年生まれ。ギリシャ正教会の高位聖職者として神学と教会運営に尽力。エルサレム総主教として聖地の教会共同体を統括し、宗教間対話と平和構築に貢献した。教会法と伝統に精通し、多くの公的声明を発表。東方正教会の重鎮として国際的にも名声を博す。2023年1月10日に逝去。

2023年イリネオス正教会エルサレム総主教 1939年

2023年

ジョージ・ペル

(1941 - 2023)

カトリック教会聖職者、枢機卿

カトリック教会聖職者枢機卿

オーストラリア出身のカトリック教会聖職者で、枢機卿として活動。

1941年生まれ。メルボルン大司教を経て、2014年にローマ教皇フランシスコにより枢機卿に任命される。教会の財務管理を担当する経済秘跡省初代長官として透明性向上と組織改革を推進。バチカンにおける財政改革を主導し、国際的に評価される。神学研究者としても著名で、多数の著作を発表。2023年1月10日に逝去。

ジョージ・ペルカトリック教会枢機卿 1941年