1951年
国際連合本部ビルが竣工。
1951年1月9日、ニューヨークにて国際連合本部ビルが竣工し、世界の外交活動拠点が完成しました。
国際連合本部ビルは、国際協力と平和維持を象徴する施設として建設されました。主要設計者にはアメリカのウォレス・ハリソンをはじめ、ル・コルビュジエやオスカー・ニーマイヤーなど著名建築家が名を連ねました。マンハッタン東岸のチャールズ川に面した敷地は、国連総会や安全保障理事会が開催される議場、加盟国の代表オフィス、会議室で構成されています。この完成により、各国の外交官や国際機関関係者が一堂に会する恒久的な舞台が整いました。今日に至るまで、世界平和や持続可能な開発などの重要課題を議論する中心地として機能しています。
1951年
国際連合本部ビル