十日恵比須神社『正月大祭』

国・地域: 日本

十日戎は、漁業の神、商売繁盛の神、五穀豊穣の神として有名な「七福神」の戎(恵比寿)様を祀るお祭り。恵比須様を祀る神社の多くでは、毎年1月10日前後に祭事が営まれる。特に福岡市の十日恵比須神社で1月8日から1月11日まで行われる『正月大祭』には、商売繁昌のご利益を得るために多くの参詣者が集まる。

福岡市の十日恵比須神社で行われる商売繁昌を祈願する正月の大祭。
十日戎は七福神の恵比寿を祀る祭りで、商売繁盛や五穀豊穣を願う行事です。 十日恵比須神社では1月8日から11日まで『正月大祭』が開催され、特に9日の「宵えびす」、10日の「本えびす」が賑わいます。 鮮やかな幟や笹飾りが並び、福笹や熊手を求める参拝者で境内は活気にあふれます。 夜には屋台が立ち並び、露店の飾りつけや商談の締結も行われます。 新年の福を手に入れようと多くの人々が訪れ、伝統行事として広く親しまれています。
日本 1月10日 福岡市 十日恵比須神社 1月11日

初薬師

国・地域: 日本

毎月8日と12日は薬師如来の縁日で、1年で最初の縁日は「初薬師」と呼ばれる。薬師如来は、現世利益を聞き入れるとともに、人々を病気の苦しみから救ってくれる存在といわれている。初薬師では、御開帳や特別祈祷、初薬師の法要などを行う寺院も多い。

薬師如来の縁日で1月8日の、新年最初の法要を行う行事。
薬師如来は病気平癒や健康を司る仏様として信仰されています。 毎月8日は縁日ですが、年最初の縁日を『初薬師』と呼び、特に重要視されます。 寺院では御開帳や特別祈祷、法要が行われ、参拝者は病気平癒や無病息災を祈願します。 護摩祈祷や御朱印の授与が行われることもあり、多くの信徒が訪れます。 新年の健康を願う宗教行事として、現在も各地の寺院で続けられています。
日本 薬師如来