成人の日※1月第2月曜日(2001年、2007年、2018年、2024年など)

国・地域: 日本
成人を祝う日本の祝日。毎年1月第2月曜日に行われる。
明治時代の1876年に元服の思想をもとに制定された成人式が起源です。 1948年に祝日として定められ、2000年の祝日法改正で1月15日から1月第2月曜日に移動しました。 式典では市区町村長が祝辞を述べ、晴れ着やスーツで参加する新成人が多いです。 多くの自治体が各地で記念撮影やパレードを開催し、新成人の門出を華やかに祝います。 日本全国で家族や友人と一緒に大人の仲間入りを祝う日です。
成人の日 日本 月曜日 2001年 2007年 2018年 2024年

正月事納め

国・地域: 日本
お正月の松飾りや祝い事を納めて日常に戻る節目の日。
お正月に行った門松やしめ飾りなどの飾り付けを外し、神社へお焚き上げを依頼する行事です。 地域や家庭によっては小正月の準備を始める習慣もあります。 神社では松飾りを焚き上げる「どんど焼き」が行われることも多く、火に当たることで1年の無病息災を祈願します。 旧暦での松迎えと対を成す行事で、年神様を送り出す意味を持ちます。 日常生活に戻る前の区切りとして、現代でも各地で大切にされています。
日本

イヤホンの日

国・地域: 日本

イヤホンナビが制定。いつでも気軽に音楽を聴ける道具として、「イ(1)ヤ(8)ホン」の語呂合せでこの日を記念日とした。

いつでも気軽に音楽を楽しめるイヤホンの普及を願う記念日。
イヤホンナビが「イ(1)ヤ(8)ホン」の語呂合わせで制定しました。 スマートフォンや携帯音楽プレーヤーの普及にともない、個人で音楽を楽しむスタイルが浸透しました。 クリアな音質や遮音性の高いモデルなど技術革新も進み、多様な製品が市場に登場しています。 この日はイヤホンを通じて音楽をより身近に感じ、その魅力を再確認する機会です。 製品レビューや試聴イベントなどが各地で催されることもあります。
イヤホン 日本

外国郵便の日

国・地域: 日本

1875年のこの日、横浜郵便局(現・横浜港郵便局)で外国郵便の開業式が行われた。横浜の外国人居留地のアメリカの郵便局が外国郵便の業務を行っていたが、これ以降日本政府が業務を行うこととした。

外国郵便業務が日本政府に移管された横浜開業式を記念する日。
1875年1月8日、横浜郵便局(現・横浜港郵便局)で外国郵便の開業式が行われました。 それまで居留地のアメリカ郵便局が業務を担っていましたが、この日以降日本政府の管理下へ移されました。 近代国家としての郵便制度整備は、国際交流や貿易促進に不可欠でした。 外国郵便の日を迎えることで、歴史的な郵便制度の発展と国際通信の重要性を振り返ります。 現在でも横浜港郵便局では関連イベントが開催されることがあります。
日本 1875年 横浜港郵便局

十日恵比須神社『正月大祭』

国・地域: 日本

十日戎は、漁業の神、商売繁盛の神、五穀豊穣の神として有名な「七福神」の戎(恵比寿)様を祀るお祭り。恵比須様を祀る神社の多くでは、毎年1月10日前後に祭事が営まれる。特に福岡市の十日恵比須神社で1月8日から1月11日まで行われる『正月大祭』には、商売繁昌のご利益を得るために多くの参詣者が集まる。

福岡市の十日恵比須神社で行われる商売繁昌を祈願する正月の大祭。
十日戎は七福神の恵比寿を祀る祭りで、商売繁盛や五穀豊穣を願う行事です。 十日恵比須神社では1月8日から11日まで『正月大祭』が開催され、特に9日の「宵えびす」、10日の「本えびす」が賑わいます。 鮮やかな幟や笹飾りが並び、福笹や熊手を求める参拝者で境内は活気にあふれます。 夜には屋台が立ち並び、露店の飾りつけや商談の締結も行われます。 新年の福を手に入れようと多くの人々が訪れ、伝統行事として広く親しまれています。
日本 1月10日 福岡市 十日恵比須神社 1月11日

初薬師

国・地域: 日本

毎月8日と12日は薬師如来の縁日で、1年で最初の縁日は「初薬師」と呼ばれる。薬師如来は、現世利益を聞き入れるとともに、人々を病気の苦しみから救ってくれる存在といわれている。初薬師では、御開帳や特別祈祷、初薬師の法要などを行う寺院も多い。

薬師如来の縁日で1月8日の、新年最初の法要を行う行事。
薬師如来は病気平癒や健康を司る仏様として信仰されています。 毎月8日は縁日ですが、年最初の縁日を『初薬師』と呼び、特に重要視されます。 寺院では御開帳や特別祈祷、法要が行われ、参拝者は病気平癒や無病息災を祈願します。 護摩祈祷や御朱印の授与が行われることもあり、多くの信徒が訪れます。 新年の健康を願う宗教行事として、現在も各地の寺院で続けられています。
日本 薬師如来